安価なドッグフードには、
相変わらずハイリスクな化学物質を使用しているものが多く
毎日食べさせるものなので、購入する側も注意すべきです。
■ 安価なドッグフードの危険①
保存料でもっとも多くの食品に使用されている
【ソルビン酸】という添加物です。
考えられるリスクとして、
発がん、免疫障害、成長不順、腎臓肥大などです。
使用目的は、商品に細菌やカビの増殖を抑えて腐敗を防ぐために使用されます。
たしかに、カビだらけの商品はまっぴらごめんですが、
腐敗を防ぐ方法は他にもあります。
例えば、天然系食品添加物の中でも「酒精」などは、
加熱すれば飛んでしまうので、ドレッシングや味噌などにも使用されています。
「ソルビン酸」は、人が食べるものでも頻繁に使用されていて、
ソーセージやハム、チーズなどの加工食品やコンビニ弁当、漬物など身近な食品利用されています。
人は、加工食品を毎日主食として食べ続けるわけではありません。そして意識的に量を減らすことができます。
人と犬との大きな違いです。
■ 安価なドッグフードの危険②
もう一つ、どうしても気になるのが、合成着色料です。
まさに、愛犬にとってはなんの意味もありません。
ドッグフードに色をつけたからといって、
ワンちゃんの食欲が倍増するわけでも、味が数段美味しくなるわけでもありません。
残念ながら、ワンちゃんは色の識別をできる動物ではありません。ですから、結果的にそれを与える人間の自己満足に過ぎないのです。
考えられるリスクは、発ガンや不妊です。
「赤色〇〇号」「黄色〇〇号」「緑色〇〇号」などなど
石油製品から化学合成される色素は、
化学構造上、発がんや奇形を生じさせるの疑いがある物質なのです。
北欧では号数によって使用禁止されている種類のものも多く、
それだけ危険度レベルが高いと認識されている成分です。
保存料は理由が明白なので、仕方ない部分もありますが、
着色料に限っては、なんの意味もありません。
■ その他に・・
使用している原材料に問題が潜んでいることもあります。
人間が食べられない部位の肉や病死した動物の死骸など安価なドッグフードには危険がかなり潜んでいます。
トウモロコシと記載されていても、それはトウモロコシの粕や芯を砕いて粉にしたものが入っているとも言われています。
確かに1kg500円ぐらいでドッグフードを販売しようとしたら、原材料代は50〜100円ぐらいになってしまいます。
そんなドッグフードを愛犬に食べさせるのはかなり危険行為だと思いますので、もしも与えているようならば早急に変更しましょう。
■ まとめ
安価なドッグフードには発ガン性物質が含まれています。
人も犬も同様に、死亡原因第1位は「ガン」です。
その理由は、人間が作り出した化学物質による発ガン性のあるものを摂取したがための結果なのです。
便利で美味しいものには、危険も伴うということです。
最低限度、毎日口にするドッグフードは化学物質の含まれていない安全性のあるものを選ぶことをおススメします。