愛犬にダイエットが必要な状況。 | 僕らの快適ドッグライフ

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■  犬にダイエットが必要な目安とは

 

メタボの検査ってカラダのどこの部分で調べますか?

 

確か、ウエストのくびれを測り´メタボ´の判断をしますよね。

 

ワンちゃんも同様、

胴体にくびれがあるかどうかで肥満度を判断するんです。

 

毛足の長いワンちゃんでも、

手で触ってみるとろっ骨に触れることができ、

胴体のくびれもよくわかります。

 

一般的に理想の体重は、

小型~中型犬は生まれて1年ぐらいたった頃の体重が

理想言われています。

 

大型~超大型犬は、1年半たったころが理想です。

 

ただ、その頃すでにくびれがないようでは

それは理想の体型になりません。

ご注意くださいね(笑)

 

我が家の3代目ホセは、

ちょっと食べ過ぎると太りやすい体質で、

ちょうど1歳の頃は、イタグレなのに6kgあり、

ちょっと大きめでした。

くびれは合ったのでギリ大丈夫でしたが・・・

 

個体差もあるので一概には言えませんが、

イタグレの場合、

肋骨もよく見えるので逆に管理しやすいのかもしれません。

 

肥満の目安は、くびれがあるか?手で肋骨に触れられるか?

ってところでしょうか。

 

体重の測り方は、小型犬であれば

あなたが抱っこして体重を計り、

単純にあなたの体重を引けば測ることができます。

 

大型犬の場合は、「両前足を体重計に乗せた時の重さ÷0.7」で目安の体重は出せます。

 

 

多少のぽっちゃりは愛嬌ですみますが、

肥満になってしまうと病気を引き起こす原因となるので

ダイエットをする目安は『くびれ』ですね。

 

シニアになるとエネルギー消費量が減り肥満になってしまうワンちゃんも多いので、まめに体重測定を行い、きっちり管理してあげましょう。

 

急激な減量は体に負担もかかります。

できれば、獣医師と相談しながら焦らず肥満と向き合いましょう。

 

 

 ■ 犬のダイエットは野菜で

 

 

【やさしいダイエット3ポイント】

 

① おやつは野菜などに切り替えてみましょう。

 

ジャーキーやクッキーなどカロリーが高いものは避け、

キャベツやブロッコリーなどワンちゃんの体にあった野菜などを与えることで、健康に免疫力を高められます。

旬の野菜を与えるのも健康への近道です。

温野菜などは塩分控えめに茹で、味付けなしで与えて下さい。

味がなくて食べない場合、煮干しなどのトッピングで工夫を。

食べ過ぎはお腹を壊す原因になるの、20〜30gぐらいから始めてみましょう。

 

 

② 運動時間を確保しましょう。

 

毎日体を動かす時間を作り、散歩に行けない場合は、

室内での遊びの工夫をし、楽しんで体を動かしましょう。

 

ただし、無理は禁物です!

 

頑張りすぎて、足腰に負担が来ては逆効果になります。

 

 

③ どうしてもジャーキーやクッキーなどのおやつを与えたい

  ご家庭では、成分・カロリーを見直しを。

 

脂肪分の多いものを避け、量を減らしていきましょう。

おやつの与え過ぎの場合は、おやつを減らせば簡単に体重も減ります。

 

過度の運動量は必要ありませんが、

こまめに体重をチェックしながら

吸収するカロリーと消費するカロリーを考えながら、

少しづつ減らしていきましょう。

 

体を動かすことも、食べることの大好きなワンちゃんは、

足腰を痛めてしまって動けなくなっても、

同じぐらいの量を食べてしまうと大変なことになってしまいます。

年齢と共に運動量も自然と減少します。

あなたが見極めて食事量の調整をしてあげて下さい。

 

■  犬のダイエットはおやつが大敵

 

肥満になりやすい年齢がある

 

肥満を大きく分けると2種類です。

「二次性肥満」と「原発性肥満」です。

 

『二次性肥満』とは・・

もともと病気であり、それが原因で肥満化してしまうことをさします。

ホルモンの過剰分泌や甲状腺機能の低下など

犬種によって発症率の高い種類もありシニア犬は発症率が高いようです。

 

 

 

『原発性肥満』とは・・

一般的によく言われている「肥満」です。

過剰摂取による肥満が原因で、慢性化してしまいます。

幼少期に甘やかして育ててしまった愛犬は、

エネルギーを過剰の摂取してしまう傾向があります。

この時期に嗜好性の強いおやつを食べ過ぎると肥満化してしまいますので、与える方も注意して与えましょう。

 

早食いも肥満の原因と言われ、たとえ早く食べきったとしても

決まった給与量以上に与えてしまうと過食を引き起こす原因となります。

 

 

この辺のさじ加減が難しく、毎日の運動量にも関係してくるため、運動量=散歩量とすると、あなたの運動量が愛犬にも影響を及ぼすこととなります。

 

庭が広く、自由に動き回れる環境がある場合や、

逆に散歩量が明らかに少ない場合など、

様子を見ながら加減して与えましょう。

 

 

長年にわたり活発に動かない状態が続くと、交感神経の働きが鈍くなり、肥満を引き起こす原因にもなります。

 

肥満になりやすい年齢は6~8歳がピークです。

7歳を超えると一日に必要なエネルギー量も約20%減少します。

 

我が家の2代目イタグレアッシュは、

6歳ぐらいが一番重かったかな、といっても、4.3kgでしたが。

現在12歳で4kg弱です。

 

犬の7歳は人間で言うと50歳前後・・まさに犬も同じような年に太りだすのですね。年齢の分岐点ごとに食事の質や量も見直しましょう。

 

■  まとめ

 

  1. 愛犬のウエストのくびれに注意する
  2. 生後1年~1年半の体重がベスト体重
  3. おやつは野菜に切り替える方が健康にも繋がる
  4. 肥満になりやすい年齢は6~8歳。
  5. 嗜好性の強いおやつは避ける。

 

 

ワンちゃんが成長していく中で、

ビタミンやミネラルもとても重要な役割を果たしています。

良質なタンパク質とビタミン、ミネラル。

これが揃っていれば免疫力も高まり病気の予防にもなります。

 

我が家の愛犬達は、食いしん坊が多く食べることが大好きです。肥満対策として、休日にはいつもより時間を取り、

自由に走れるような場所に遊びに行きます。

リードをつけての散歩にはどうしても限界があります。

 

ドッグランなどの場所が近所にあれば、

なるべく自由に遊ばせてストレスも発散させてあげましょう。

 

食べたかったら、体を動かす!

 

私にとっては耳の痛い話ですが・・・