2024年8月3日 土曜日
新宿 住友三角ビル広場で開催中の鉄道模型コンテストに今年も行きました。
鉄道模型コンテストとは全国の中学・高校の鉄道模型部・同好会あるいは鉄道研究会・研究部など鉄道模型関係の部・サークルが鉄道模型のレイアウト・ジオラマの制作を競い合う場。
まあ、鉄道模型版高校野球、高校サッカーみたいなものです。
現に鉄道模型コンテスト実行委員会設立趣意書にそのような文章がありますし。
岩倉高校、早稲田実業、桐蔭学園、大阪桐蔭、桐光学園…と高校野球で聞いたこともある高校もちらほら参加しています。
昨年の鉄道模型コンテスト2023の日記はこちら。
今年もすでに夏休みに入っており、鉄道模型関連のイベントも目白押し。
と言う事で当然今年も鉄道模型コンテストに行くことにしました。
今年は昨日（8月2日 金曜日）から開催されています。
昨年同様、今年もYOUTUBEでライブ配信。
その後はアーカイブ配信されます。
昨日の様子です。
まあ、この動画を見れば鉄道模型コンテストの素晴らしさは概ね分かるので、当ブログを書く理由はほとんどないのですが、参加した中学生・高校生たちのお陰でとても楽しい時間を過ごすことが出来たのと、私自身もレイアウトの制作を考えており、参考になる事も多かったので、今年も記事を書くことにします。
なお、参加高校は多数なのでどの中学・高校のレイアウトなのかはほとんど忘れました。
高校生の皆さん、どうかお許し下さいm(__)m
今年も多くの観客でにぎわっていました。
このコンテストを見て鉄道模型を始めるきっかけになったら幸いです。
まず最初はモジュール部門。
各地の中学・高校生の制作したモジュールを繋げて展示。
岩倉高校の作品。
岩倉高校は鉄道関係の職に就く人たちを養成する高校で高校野球でも名門高校。
神奈川県の桐光学園の作品。
桐光学園も高校野球で有名です。
これは東京メトロの駅をコンセプトに制作されたもの。
道路をわざと透明にしたり、実際の縮尺で架線を制作したり、第三軌条を表現したり…と細かいところまで作りこんでいます。
早稲田実業高校。
これも高校野球で有名ですね。
桐蔭学園
実物の中目黒駅を模型化。
部員たちで現場撮影などを行い、制作したそうです。
フィギュア1100体！
一体一体ピンセットで丁寧に置いたそうです。
地下の道路まで作りこんでいます。
このレイアウト、逆転の発想です。
普通は海岸は外側に作るのですが、このレイアウトはあえて内側に作る事で広さを確保しています。
これは思いつかなかったですね。
町田にある日本大学第三高校、通称日大三高。
伊勢原～鶴巻温泉駅の風景をイメージ。
町田市内には良い風景はなかったか聞いてみたところ、やっぱり参考になる風景はなかったとのことでした。
本当は地元の風景を採用したのでしょうけれども、なかなかそう上手く行かないものですね。
立教新座中学・高等学校。
これは阪神淡路大震災の後の状況を再現したもの。
なぜこの風景をレイアウトにしたか、後にプレゼンテーションで語ってくれました。
2日目の動画を後で貼り付けますので見る事が出来ると思います。
ここからは一畳レイアウト部門。
箱根をテーマにしたもので、この駅は「秘境駅」で有名な塔ノ沢駅。
白梅学園清修中高一貫部は今年は「となりのトトロ」をテーマにしています。
今年も部員が熱く語ってくれました。
どこの中学・高校生も自分たちの制作したレイアウトについて熱く語ってくれました。
彼らの熱意にはただただ脱帽。
こちらも負けずにレイアウトそろそろ何とかしないと…。
これも岩倉高校。
三陸鉄道がテーマ。
これも箱根がテーマ。
コンセプトが先述のものとは異なります。
何でも二日前までお互いに同じ箱根をテーマに作っていることを知らなかったらしいです。
これは大平台駅がテーマ。
これは後援のKATO制作のレイアウト。
会場内での中学生・高校生によるプレゼンテーション。
阪神淡路大震災をテーマに選んだ立教新座中学・高校の発表。
彼らには会場内から多くの暖かい拍手が贈られました。
最後に今日のライブ配信の動画を貼っておきます。
今日も暑かったので会場を後にした後、そそくさと帰宅。
中学・高校生の皆さん、熱中症にならないでくださいね。
鉄道模型コンテストに参加された中学・高校生の皆さん、素敵なレイアウトをありがとうございます。
明日も沢山のお客様に来てもらえますように(^-^)
これからも仲間たちと素敵なレイアウトを作り続けてください(^-^)