まずは、パラフィンそのものが常に同じ状態を維持できないということです。

パラフィンは熱によって形状を変化させるのです。

外気が熱くなったり、入浴をしたりすると、パラフィンはすぐに柔らかくなってしまうのです。

せっかく盛り上がっていたバストがダラーンと垂れ下がってしまったり、ふたたび固まった時にはいびつになってしまったりという、笑うに笑えないありさまになることが少なくなかったのです。

実は、形だけの問題には終りませんでした。

というのは、パラフィンを注入することで、脳血栓症、肺血栓症、皮膚壊死などを引き起こし、生命に危険をおよぼすという事態が起きたのです。

そこで豊胸術にはなくてはならない、と歓迎されたパラフィン注入法は、禁止されてしまいました。

今の豊胸術について、詳しくはHPをご参考ください。