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★ Defense - starting pitcher ★
今日の岸さんのストライク率は約65.6%を記録、
ほぼ2/3という非常に素晴らしい成績を残すことに成功しました。
31度の打者との勝負を観ていっても、うち2ボールまでいったのがのべ11度、
3ボールまでいった勝負がのべ5度、そして何より四球1個のみに抑え
1ボール以内での勝負も約64.5%とほぼ2/3という素晴らしい成績、
今日は2ストライク以降の勝負が19度と全体の勝負の60%を超え
逆に3球以内の勝負が11度とほぼ1/3程度に留まったように
ある程度数多く忍耐強く打席で闘い続けてきたバファローズ攻撃陣に対し
初球から2球続けてボール球になる勝負が4度にのぼるなど
多少慎重にと、ソーンを攻めることに失敗した勝負も散見されていきますが
それでも初球ストライクを取った勝負が20度とほぼ2/3を数えていきつつ
奪われた余計な出塁もわずかに四球1個のみに抑えることに成功しましたから
今日の岸さんは全体として非常にうまく、
ストライク・ゾーンの中で大胆に勝負し続けることに成功したと高く評価できます。
そんな今日の岸さんの投球の詳細を見ていきますと
最高143km/h、平均137.5km/hを記録し安定して140km/h付近を計測してくるその自慢の速球を
今日は多少少ないもののそれでも48%とほぼ半数近くと数多く利用していきながら
投球の軸としてはその速球に加え速球と30km/h以上の球速差を誇る数種類のカーヴ系、
そして水平方向への動きがほとんどなく垂直方向に鋭く沈むチェンジアップといった
3つの勝負球に置き、右打者・左打者問わず数多くまんべんなく駆使していきながら
加えて今日は右打者の外角にだけでなく左打者の内角へも
ある程度数多くスライダーを織り交ぜていく投球を展開、
今日奪ったアウト全24個の内訳を見ていきますと
今日は外野手の処理したフライアウトが7個と多少かさんでいきますが
それでも加えてポップアウト2個、ラインアウト1個、
そして三振5個・グラウンドアウト9個と三振やそして何よりグラウンドアウトを数多く奪っていきながら
アウトを積み重ねていき順調にイニングをどんどんと消化していく
本格派投手の、それも特に本格派グラウンドアウト投手の投球を1ゲームを通じて魅せてくれ
結果8イニングを投げて投球数122（1イニング平均約15.3球）にうまくまとめていきながら
奪われた出塁も何より四球1個のみに抑えながら加えて単打5・本塁打1で計7個にまとめることに成功、
もちろんある程度数多く飛んできたある程度鋭い飛球を安定して処理し続けた外野守備陣や
またそれ以上に数多く飛んできたグラウンドボールを着実に処理し続けた自らを含む内野守備陣といった
ライオンズ野手守備陣の素晴らしいフィールディングの数々に、
そして降板後11回までの9つのアウトを3つの三振を奪いながら
奪われた出塁も3個のみにまとめみごと無失点でのリレーを続けた
長田さん・涌井さん・ランディさんといった
ライオンズ・リリーフ陣の素晴らしい投球の数々に大きく感謝しながらも
失点・自責点共にわずかに2ラン本塁打の2点のみにまとめ
みごとQSをクリアしてくる素晴らしい成績を残すことに成功しました。
今日は序盤を中心に安打での出塁がかさみ、走者を数多く背負っての
多少苦しい緊迫の勝負が続いていきますが
そんな中で高橋選手の2ラン本塁打で痛い長打を浴びるものの
それでも恐れずに、変わらずにその速球を中心にゾーンを大胆に勝負し続けていき
何より四死球での余計な出塁をわずかに1個のみに抑えていったことで
中盤～終盤にかけてはほとんど出塁を奪われることなく
順調にアウトを重ね、イニングを消化していく
本来の岸さんの、相手攻撃陣を圧倒し続けていく素晴らしい投球を魅せることに成功します。
今は多少長打を中心とした痛打を複数浴びたとしても
変わらずに自信を持ってゾーンに大胆にその自慢の投球を投げ込み続けていき
余計な出塁をかさませていくことなく相手打者たちと勝負し続け
数多くの三振や、グラウンドアウトを安定して奪っていきながら
最少失点にまとめていきつつどんどんとできるだけ長いイニングを消化していく
まさにライオンズのエースとしての安定した投球を継続している岸さん、
今後も変わらずに、その素晴らしい投球を安定して魅せ続けていきながら
その中で先発投手としてのしごとを継続してこなし続けていってほしいと思います。
★ Offense ★
今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は計16度、
その内訳は 1-13（うち併殺打1・失策1・三振2）で得点圏に残塁7・得点1という成績、
また今日は11安打・5四球・1死球で奪った出塁は17、失策による出塁1を加えた
その全18人のランナーの行方は残塁12、併殺打による二塁封殺3で得点3という結果でした。
今日は初回にフルカウントに持ち込み四球を奪い、また7回にも8球目をはじき返し単打を奪うなど
全6打席で計29球を費やさせながら見逃し三振2の一方で四球1・単打2で計3度の出塁を奪うことに成功した秋山さんや
全3打席で計13球を費やさせながら単打1・本塁打1で計2度出塁することに成功したCarterさん、
そして8回にフルカウントに持ち込み7球目を弾き返し本塁打で出塁を奪うなど
全5打席で計21球を費やさせながら四球1・単打2・本塁打1で実に計4度の出塁を奪うことに成功した剛也さんなどを中心に
攻撃陣全体の打席総48個のうち特に序盤を中心に数多く、計14度の打席で5球以上を費やさせていき
そこで三振1個・併殺打1個の一方で四球5個・単打2・二塁打1・本塁打1を奪っていきながら
バファローズ先発、木佐貫投手のゾーンで微妙に投球を動かしてきつつ
徹底的に低めへと集めてくる投球に対し
それでも走者を得点圏において、積極的に早いカウントから打って出る場面では
数多くグラウンドアウトを奪われなかなか徹底的に攻略しつくしたとまではいかないものの
それでもおそらく低めを捨てる、という首脳陣からの指示も出ていたことでしょうが
実に四球5個を奪っていきながら加えて単打4そして二塁打・三塁打・本塁打それぞれ1本ずつで
計12個と常に出塁を奪い続け、走者を置いての勝負を続けていきながら
7イニングで計111球（1イニング平均15.9球）を費やさせるまずまず合格点の素晴らしい成績を残すと共に
バファローズ投手陣全体に対しても11イニングで165球（1イニング平均15球）を費やさせる
こちらもまずまず合格点の素晴らしい成績を残し
奪った出塁も四死球6個に加え計17個を積み重ねていく
こちらも素晴らしい成績を残すことに成功、
加えてナカジさん、浅村さんのそれぞれ1本ずつの二塁打2本や
これまた浅村さんの今シーズン4本目となる三塁打1本、
そしてCarterさんの先制となる今シーズン第3号のソロ本塁打、
また剛也さんの今シーズン17号となる、同点のソロ本塁打といった
ライオンズ攻撃陣本来の魅力である長打をも数多く魅せていき
残塁12を数えながらもそれでも常に出塁を積み重ねていき
最終的には延長のイニングを使って得点3を奪うことに成功しましたから
今日は全体として非常にうまく、そのしごとをこなすことに成功したと
高く評価することのできるライオンズ攻撃陣でした。
今日は実に残塁12を数えながらもそれでも変わることなく、焦ることなく
その残塁数を上回ってくる数多くの出塁を安定して奪い続けることに成功したライオンズ攻撃陣、
今後も今日と、そしてこれまでと何ら変わることなく、効率的な攻撃に頼り過ぎることなく
残塁を恐れずにまずは数多く忍耐強く闘い続ける打席を創り出し続けていきながら
初球から積極的に狙い球を絞って鋭く弾き返していく中で効果的に織り交ぜ続け
出塁をひとつひとつ奪い続け、積み重ね続けていき
その上で得点をスコアボードに一点一点、記録し続けていってほしいと思います。
