June 3, 2012 Baystars at Lions - Game 46 | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




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★ Defense - starting pitcher ★

  今日の牧田さんのストライク率は約59.1%を記録するにとどまり
  残念ながら大きく2/3を下回る成績を残すこととなりました。

  21度の打者との勝負のうち2ボールまでいったのがのべ11度、
  3ボールまでいったのがのべ6度、そして四球2で
  1ボール以内での勝負も約47.6%を記録するにとどまったように

  今日の牧田さんは非常に珍しく残念ながら全体として
  うまくストライク・ゾーンの中で大胆に勝負し続けることに失敗した
と評価できます。

  4/4マリーンズ戦、5 2/3イニングで92球
  4/17ファイターズ戦、9イニングで114球
  4/24ホークス戦、6 2/3イニングで111球
  5/1イーグルス戦、8イニングで138球
  5/8イーグルス戦、9イニングで134球
  5/16ベイスターズ戦、6イニングで99球
  5/22ジャイアンツ戦、6 1/3イニングで114球
  5/28タイガース戦、9イニングで135球

  ここまで8ゲームに先発して937球(1試合平均約117.1球)
  実に1ゲーム平均120球近くを投げ続けていることとなり

  下手投げから常に全身をフルに使い、常に全力で力強い投球を魅せ続けているだけに
  これまでも何度か足の張りや爪のトラブルで降板せざるを得なかった牧田さん、

  もちろん牧田さん自身としては先発投手として、どんなに体調がすぐれず思うように投球が操れなくとも
  マウンドに一旦のぼった以上は首脳陣が交代を命じない限りは投げ続けたいもので

  目の前の勝利を是が非でも獲得すべく自分の力が必要であるならば無理をしてでも投げ続けるでしょうし
  また首脳陣としても当然眼の前の“この1勝”をしゃにむに求め、大きな故障でも起こらない限り続投の判断をすることでしょう。

  ですから、牧田さんとしてもこういったマウンド上でのトラブルを減らし、無くすべく
  体のケアを万全にと様々な工夫をこらし続けるべきでしょうが

  今のように救援陣に信頼を置けずに勝利を掴めそうなときには
  すべからくどこまでも牧田さんが続投しつづける選択を継続するのであれば

  今後夏に入っていき、気温がどんどんと上昇していく中で、
  それも特に非常に蒸し暑い西武ドームで昼に投げ続けていく中で、

  まるで別人かのような今日のような投球も、残念ながら
  これからもある程度覚悟しなければならないリスクだといえますね。

  今日は制球を大きく乱しストライクを取るのに苦労しながらも
  なんとか4回まではごまかし、ごまかしアウトを積み重ね続けていきましたが

  5回の2アウトをとってからはもう限界に達したのでしょう、

  中村選手に二塁打を浴びたスライダーはその典型的な例
  もう制球もまったく思うようにならず、精度にしてもまったく力のない投球が続き

  眼を覆いたくなるほど、まるで別人かのようにいつもの力強い投球がまったく影をひそめ
  四球・二塁打・三塁打・二塁打で1アウトも取れずに4失点を喫し降板となり

  残念ながら今日は自分の投球に自信を持てずに大胆にゾーンを攻め続けることができず
  惨憺たる結果となってしまった牧田さんでしたが

  今日の投球はこれこそ早く切り替えてじゅうぶんに休養をとり疲れをとり
  じゅうぶんに身体のケアをし調整方法を様々に模索していきながら

  次回登板時にはまたその自慢の速球を中心に力強く、ゾーンを恐れず大胆に攻め続ける
  いつもの牧田さんらしい素晴らしい投球を魅せてほしいと思います。

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★ Offense ★

  今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は計7度、
  その内訳は 2-6(うち本塁打1、三振1・併殺打1)、四球1で得点圏に残塁3、得点3でした。

  今日は9安打、2四球で奪った出塁は11を記録、その全11人のランナーの行方は
  残塁5、併殺打による二塁封殺1で得点5という結果でした。

  今日はベイスターズ先発三浦投手に対し6イニングで111球(1イニング平均約18.5球)を費やさせると共に
  ベイスターズ投手陣全体に対しても9イニングで155球(1イニング平均約17.2球)を費やさせる
  合格点の素晴らしい成績を残すことに成功、

  また奪った出塁も四球2個を含め計11個を記録する合格点の成績を残すことに成功、

  2度フルカウントに持ち込みそれぞれ7球目・6球目でいずれも四球を奪うなど
  全4打席で23球を費やさせながら二塁打1・四球2で3度出塁を奪うことに成功した巧さんや

  フルカウントに1度持ち込み7球目を鋭く弾き返し本塁打を放つなど
  全4打席で20球を費やさせながら本塁打1で1度出塁を奪うことに成功した上本さんなどを中心に

  攻撃陣の全37度の打席のうち半数に届こうかというのべ18度で5球以上を費やさせ
  6球以上の打席ものべ11度創り出していきながら

  巧さんの二塁打や上本さんの本塁打、
  

  そして剛也さんの8号3ラン、9号ソロの2本の本塁打といった
  
   

  長打をも数多く魅せていったこともあり
  今日も残塁5個とある程度少ない中で奪った得点が5を記録するという非常に効率的な攻撃をも魅せることに成功しましたから

  今日も昨日に引き続き文句なく、全体として非常にうまくその“しごと”をこなすことに成功した
  高く評価できるライオンズ攻撃陣でした。

  今後も今日と、そしてこれまでと変わることなく
  まずは数多く忍耐強く闘い続ける打席を創り出し続けていきながら
  初球から積極的に狙い球を絞って鋭く弾き返していく中で効果的に織り交ぜ続け
  
  出塁をひとつひとつ奪い続け、積み重ね続けていき
  その上で得点をスコアボードに一点一点、記録し続けていってほしいと思います。

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