交流戦も終わり、今日からはまた
見知った球場で見知った相手との対戦が続いていきます。
そうはいうものの交流戦の間に
ライオンズでは主砲の剛也さんが離脱し
ここからのゲーム、どうやってライオンズ攻撃陣が
“必要な”得点を挙げていくのかに注目がいくところ。
今日は３番ナカジさん、４番ブラウンさん、そして
５番ＧＧさんで組んだクリーンアップですが
残念ながらここで打点を挙げることはできず。
ですが、２回のＧＧさんの四球から始まり
２アウト満塁でのヤスさんの３打点三塁打と
“もう１点”となる続くクリさんの１打点シングルで
一挙４点を挙げビッグ・イニングという攻撃は
ほんとうに素晴らしいものでした。
その一方で今日の先発マウンドに上がったワクさんは
８回を投げ切り打者３１人に対し投球数１２５、
被安打７（うち被本塁打１）、与四死球２、奪三振８で失点・自責点ともに１、
自らの素晴らしいフィールディングと
守備陣の素晴らしいプレイの数々にも助けられながら
どんどんとイニングを重ねていきました。
そして３点のリードを保ったまま投げ切ったあと
８回裏には攻撃陣が今度は２アウトから
二塁打、エラー、盗塁、そして四球で満塁とすると
ずんどこさんのグランド・スラムで
再度となる４得点のビッグ・イニングとしました。
今日の攻撃をみていると交流戦でライオンズ攻撃陣が
相手の実績の浅い先発投手に手を焼く姿、そして
それを如何にして打開するかという苦しい試行錯誤も
もちろんいつもいつも成功するわけではないでしょうが
これからのラインアップ構成や選手起用に活かされ、
１つのオプション、そして武器になっていけそうですね。
明日のホークス先発は和田投手。
相手がエース級の素晴らしい実績を持つ投手ですから
そんなゲームで勝利をもぎ取るためにはもちろん
ライオンズ先発、帆足さんの最少失点でまとめながら
どんどんとイニングを消化していく投球と
そしてクリーンアップの打点がまずは欲しいところ。
そんな中で“左腕攻略”の役割を明確に与えられ
起用され、結果を残し生き残ってきた選手たちの
“魅せどころ”での集中力と活躍とをも
ぜひ観たいところですね。
