「次の一手を考える」
ストレッチをしていて、『もっとココが動いてくれたら楽だろうな』『もっとココが軟らかかったら動きやすいだろうな』といった感覚って、あると思うんです。
だったら、もっと動くようにしたい場所、軟らかくしたい場所のストレッチを、少し多めにする。
『このストレッチ気持ちいい』『これやると調子がいい』『この動きはカラダが楽になりそう』という感覚があったら、そういうストレッチは習慣化する。
自分のカラダの「動きやすさ」という感覚は、自分にしか分からないんだから、自分でメンテナンスを組み立てられるようになると、理想的ですよね。
私はストレッチの間、ほぼ、しゃべりっぱなしです。
どこを伸ばしているのか…
どの関節の動きに関係しているのか…
左右差を感じてほしい…
カラダの状態を自己チェックしてみよう…
力加減は合ってる?…
動きづらい時に気をつけること… 等々
いろんなことを話していて、クラスに定期参加してくださっている方には、耳に馴染んできたフレーズもあるかもしれません。
『いつものフレーズ』も、体調によって、耳に残ったり、自然とスルーしていたりすると思いますが、それでいいです!
耳からの情報を、少しずつでも、カラダに向けてもらったら、きっと感じ方が変わってくると思うし、次の一手はいつも同じじゃなくていいので、その時々で、『今日のストレッチを自分で組み立てる』を、やってみてくださいね!