カラダの『土台』、『基盤』というか、そもそも・・・という部分のことです。
「ヒップアップしたい」とか、「お腹を引っ込めたい」とか、「二の腕のたるみを取りたい」とか、ポイント別の目的に目を向ける前に、『土台』作りはできているか(ポイント別のトレーニングができるカラダになっているか!)というところに、目を向けてほしいです。
例えば、“お腹をひっこませたい”方が、がんばって腹筋運動をしました。
でも、『土台』(そもそものカラダ)が反り腰だったら、腰が痛くなる上に、お腹も引っ込みませんし、『土台』が巻き肩や猫背だったら、伸ばさないといけない筋肉を、逆にカチカチにしてしまう可能性もあります。
このように、土台ができていないカラダでは、トレーニングの効果は思うように出ないんです。
『土台』ができているか、の、ひとつの目安、チェック方法として、呼吸があるのでやってみてください。
「ゆっくり5秒(できれば8秒と言いたいところ)、吐いたり吸ったりを、繰り返しできますか?」
この、「はく・すう」ができない状態だと、土台はまだ十分とは言えないので、目的より土台に目を向けて頂きたいです!
この呼吸は、コンディショニングクラスでも取り上げていて、深い呼吸ができることで、カラダが安定して動かせたり、姿勢が良くなることを実感して頂いているので、8秒吐けない、8秒吸えない、という方は、ぜひ一度、コンディショニングクラスの「はく・すう」を体験してみてくださいね!