前回までの水曜日記事はコチラ
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泳ぐ女子をきれいに見せて、安心して練習できるアイテムをご存知ですか？
一日遅れてしまいました
水曜日にお届けしている《水》の記事です。
前々回コチラの記事で、水の力について書きました。
水中運動に限らず、泳ぐ時にも、影響してくる力ですが、
ちょっとだけ、詳しく書いてみますね。
水圧は、カラダの外からかかる圧力だけど、
ウエストが細くなるとか、脚のむくみが楽になるとか、
それだけではなく、カラダの中にも影響してきます。
例えば、肺。
立った状態で肩までずっと水に浸かっていると、
水圧の影響で、肺の容量が少し減って、
呼吸がしんどく感じるかもしれません。
その環境の中で、しっかり呼吸することで、
呼吸をつかさどる筋肉たちが鍛えられるわけです。
つづいて、抵抗ですが、
水中運動では、この抵抗の力を使って、
簡単に陸上より強い負荷をかけることが可能です。
速く泳ぎたい時には、受けたくない影響なので、
抵抗をできるだけ受けない姿勢を作ることが重要となりますが
わざと抵抗をかけて泳ぐ練習は、
速く泳ぐトレーニングが効果的にできますよ！
タイヤを引っ張って走るのと同じイメージです
最後に、浮力です。
首まで水に浸かると、体重は約10分の１になりますから、
60㎏の人でも、生後3か月～半年の赤ちゃん程度になり、
お姫様抱っこも簡単にできます
60kgの人がジャンプしたときの着地の衝撃は体重の約5倍ですから、
陸上だと、300㎏の負荷がかかるところ、
水中では、30㎏程度ですむことになりますね。
※水深、動き方によって、衝撃の大きさには変動があります
その衝撃は、足首、膝、腰、背骨などで吸収されてはいますが、
体重が重たいほど、その衝撃は大きくなるので、
肥満の人が膝を悪くしたりする、大きな要因のひとつです。
お医者さんで水中運動をすすめられるのも納得でしょ。
水に入ることは、ただそれだけで、いろんな恩恵を受けられます。
歩くだけなら習う必要はないと思われるかもしれませんが、
歩き方、動き方によって、肩こりや腰痛を和らげたり、
腹筋や下肢のトレーニングもできるんです。
水泳、水中運動、と、分ける必要なんてまったくなくて、
いいとこどりすればいいんです！
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