● 意外と多い（？？）グリッサードのお悩み
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
地味なようで
意外とご質問をいただく
グリッサード
確かに
地味なようで
毎度のレッスンに
入っていますよね
毎度のレッスンに
入っていながら
説明されるわけでもなく
よく分からないパ、
なのかなと思います。
グリッサードは
両脚で行いますね。
先に出る脚が
瞬発力を持ち鋭く出て
後の脚も同様、
イナズマのように
積極的に閉じる。
そのためには
先に出る脚とともに
胴体も移動する必要がある。
そして何より骨盤。
極端な表現ではありますが
骨盤底をつかみ上げられ
骨盤底からの胴体が
投げ上げられるような感じ
画像出典：
Основы классического танца
А. Я. Ваганова
日本語訳：古典舞踊の基礎 Ａ.Ｙ. ワガノワ 著
マーカーで囲ったところを一瞬通りたい。
先に出る脚と胴体が一緒に移動、
骨盤底をつかみ上げられ骨盤底〜胴体を上！で通れるハズ
…この骨盤底が
真下でなく
後ろを向いてしまっている
ケースが多いですね。
要は
骨盤が立っていない。
骨盤が
前傾してしまっていて
骨盤底／お尻が
後ろに抜けてしまっている…という状態。
まずは
骨盤を立て、
５番プリエで
坐骨が真下を向き
坐骨でカカトを真下に
押せること。
やはり骨盤を含め
胴体をバレエ的に立てることは
基礎のキソ、
重要だと思います
良い一日をお過ごしください
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