● アテールとルルベの決定的な違い
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
トゥシューズを履くと
別世界になってしまう
というお話を聞くことは多いです。
バレエシューズでのレッスンで
圧倒的にルルベが少ないから
なんじゃないかな…？
圧倒的にルルベが少ない、
というのは
センターで
ピルエットや
ピケターンをする以前に
アダージオでの
軸脚ルルベ
デヴェロッペを軸脚ルルベでするとか
フォンデュを
軸脚ルルベでするとか
フラッペや
アンレールを
軸脚ルルベでするとか…
このあたりはそもそも
センターでやらないケースがほとんど
軸脚ルルベ、
やった方がいい。
というのは
アテールとルルベでは
決定的に違うことがあるから。
ルルベ、
特に軸脚ルルベでは
骨盤が前傾しお尻が出ていると
立つのがとても難しいんです。
…試しに
軸脚ルルベで
４５のロンデジャンブを
してみてください。
一方、
アテールでは
骨盤前傾でお尻が出ていると
むしろラクなんです
やりやすい。
画像出典：
Уроки классического танца
П. А. Пестов
日本語訳：古典舞踊の授業 Ｐ.Ａ.ペストフ
このポーズは骨盤が立っていないと止まれない
アテールでは
キチンと骨盤を立てる方が
筋肉的にはキツくて
色々やりにくい。
だから
正しくないアテールで
レッスンが流れていっちゃう。
本当は
アテールで正しく行い
だからルルベでも
キチンと立つことができ
ポアントでも立てるように
教師が導くのが
バレエのレッスンだと思うのですが
そのためには
アテールの時点で
正しく骨盤や体幹を立てて
行っているか
教師は
眼を光らせていなければ
ならない。
でも
それをやっちゃう（？）と
めちゃめちゃキツい
筋トレになっちゃうんで
よくワガノワのドキュメンタリーとかで
生徒が泣いているシーンがありますよね
なかなか
習い事のお教室やスタジオでは
やりにくいことなのではないかと
思います、、、
…で
妥協したアテールで
レッスンを進めていくと…？
ポアントに『乗っかっちゃう』、
立てない。
だって
ポアントって
決して『足』だけの
問題ではないから。
脚、骨盤、体幹
全ての結果だから。
…だから
骨盤・体幹が正しくないと
立てない、
嘘がつけない、
軸脚ルルベを
センターでやりたいんですよね〜、
と思うのです
もちろん、
全員じゃない。
なぜか出来ない…
の『なぜ』を解明し、
本当にできるようになりたい
ポアント『乗っかる』ではなくキチンと立つとか
という方は
バレエ・ベーシックでは
妥協することなく
軸脚ルルベもやっています。
通称『ネチネチ・レッスン』
先ずは
軸脚ルルベの概念が変わる（？！）
スペシャル・エクササイズがあるから
もしよろしければ
一度お試しくださいね
良い一日をお過ごしください
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