● 自分の『アンデオールの限界』を知る


正しいバレエで本当の上達を。

京都市のバレエ・ベーシック三井です。 



バーレッスンで

一番難易度が高いエクササイズ、

何か知っていますか?



最もアンデオールが

必要なヤツ。



ロンデジャンブ・アンレール

です。しかも45度の。




ただ、

やみくもに

アンレールをしても



アンデオールできるように

なるわけではないんです。



もし

体幹を正しく立てることを

していなかったら

アンレールをする意味はないニコ




体幹を正しく立てるって?




足の中指・薬指・小指が

床を踏んで

フクラハギを前

やはり足元から話が始まる



骨盤を立てた上で



脊柱起立筋が

背骨をつかんで

身体の芯のように

しっかり立てる。



これが土台。

これが無いなら

アンレールなんてしなくていい。




ちなみに

軸脚ルルべだって

この『正しい体幹』がなければ

しなくていい。



ルルベは

決して足でするものではなく

ルルベを習う前のアテールで

上記の『正しい体幹』を

作っておく必要がある。



画像出典:Leningrad's Ballet

John Gregory / Alexander Ukladnikov 著




『正しい体幹』あって

そしてアンデオール。



実は90度くらいに

脚を高く上げた方が

アンデオールって

しやすいんです。



腸腰筋が

手伝ってくれるから。



45度が一番大変。



自分の『アンデオールの限界』が

分かる高さだから。




『アンデオールの限界』って?




『お尻の下』の限界、

坐骨をどれだけ

めくり出せるか?という感覚。

外旋六筋がどれだけ強いか?ということですね





『アンデオールの限界』って

決して



床でどれだけストレッチできるか?

開脚できるか?

カエルストレッチできるか?



ということでは

ないんですね。




どれだけ

自分の力で

外旋できるか?

保てるか?



ということだからウインク




やはり『お尻の下』ですね〜ほっこり



その前に

『正しい体幹』もねウインク



良い一日をお過ごしください爆笑


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