● センターで軸足がグラつかない方法
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
センターで
片脚で立っても
グラつかない方法って？
今日は
アテールの場合の話ですが
アテールだって
アダージオや
ジュッテなど
動脚が床から離れた途端、
グラつきやすくなりませんか…？
グラつかない方法①
５本の足指で身体を支える
身体をどう立てるかは
足（脚でなく足、足首から先）
から始まっています。
足が土台。
土踏まずが落ちたら
それはすでに
全身が崩壊するサイン
土踏まずが落ちても
立っていられる場合もあります、
他の色々な部分を
ガチガチに固めて
←顔にも力が入りやすい
土踏まずを上げておくためには
小指・薬指・中指が
床から浮かない
ように意識し、
結果的に５本全ての足指が
床を押し、
全身を支える。
そうすることで
しっかり立つことができる。
グラつかない方法②
アンデオールし続ける
前述の小指・薬指・中指が
床から浮かないことと
繋がってくるのですが、
小指，薬指・中指が
床を踏み、
フクラハギを前に回し続ける。
（＝膝下のアンデオール）
そして
『お尻の下』も強く働かせることで
（＝膝上のアンデオール）
安定性が強化される。
小指・薬指・中指を扇のように広げると（青矢印）
フクラハギは前に回る（赤矢印）。
その前提として小指・薬指・中指は
床に付けておきたい、浮かせたくない。
グラつかない方法③
お尻を前、肩甲骨を後ろ
日常生活とは逆に
お尻（仙骨）を
軸足のカカトの上まで
前に出す。
肩甲骨は
お尻（仙骨）より後ろに引く。
そのためには
アームズは高めに保った方が
肩甲骨を後ろに引きやすく
バランスを取りやすい。
左：お尻（仙骨）がカカト、肩甲骨より後ろ
右：お尻（仙骨）がカカトの上、肩甲骨がお尻より後ろ
アフター（右）の方が安定感を感じられたとのこと！
（軸、体幹〜脚が真っ直ぐですものね！）
意識しないとほとんどの人が左の立ち方になる
①②③の３つの方法を
書きましたが、
なんせ、土台の土踏まずが
落ちやすい。
小指・薬指・中指に
なかなか意識が入らない
ケースが多いように思います。
…意識を入れるためにも
やっぱりセラバンドで足指強化、
やった方がいいんじゃないかな？
（と自分にリマインド
）
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