● 『ピケ・アラベスクに立ちきれない』お悩みに
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
雨ですね〜
湿気が気になり始めますね
うっとおしい?
…でもね、
毎年、この季節になると
身体が柔らかくなるように
感じるんですよ〜
…サウナ効果?
自己暗示をかけながら
ストレッチしてみましょうか
恩師は昔サウナの中でストレッチしていたらしい
帰りはグラン・ジュッテで帰ったとか…
さて、
今日はピケ・アラベスクです
…立ちきれない…というお悩みは
よく聞くように思います
こちらの記事にも書きましたが
片脚で立つ時
①胴体(骨盤〜頭)を足の上に
垂直のまま運ぶ必要がありますが
②シチュエーションにより
若干の微調整が必要
アラベスクに
『立ちきれない』
お悩みの場合は
先ず
①胴体(骨盤〜頭)を
ピケで立つ軸足に
垂直のまま運ぶ
が出来ていないケースですね。
特に骨盤
骨盤(の一番下=坐骨)が
軸足の上まで来れていない、
手前にある。
坐骨(と考えると骨盤が傾きにくい)
を軸足のつま先(親指)まで
運びたい。
…とここまでやると
前に突っ込むケース
ここで
②胴体を垂直のまま運ぶけど
若干の微調整が必要
となります。
胴体が垂直のまま…
と自分で感じられるよりも
肩甲骨を若干後ろに
セットしなければならない。
結果、
肩甲骨の下チョップ
となるのですが
写真はアテールですが、
ちゃんと軸足の上に骨盤が乗っていて
肩甲骨も後ろにあって綺麗^^
…ツラツラ書きましたが
いきなり
ピケ・アラベスクという
大きな動きの中で
この垂直胴体の移動や
胴体の垂直性の微調整をするのは
アタマが疲れると思うんです
そして
なかなか身体が動かない
だから
センターのタンデュや
願わくば(レッスンであるなら)
タン・リエなどで
上記①②の重心移動の
坐骨を運んで、肩甲骨は後ろ←ザックリ
練習をしておきたいんです。
…特に
タンデュ後ろ、
苦手で『何とかやり過ごしている』
ことはないでしょうか?
坐骨を軸足の親指の上(のつもり)
でタンデュ後ろに
出してみてください。
骨盤は倒れないし(軸が保てている)
タンデュの脚も
スッと出ませんか?
画像出典:Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
ここ(ピンク部)を倒したくない
ピケ・アラベスクって
やっぱり素敵じゃないですか
綺麗にキメたいですよね。
でも
そのためには
センターのタンデュやジュッテなど
小さめな動き(?)から
重心や軸を
キチンと自分の中で
定めておきたいんです
…イキナリ大きいパよりも
ハードルが低いじゃないですか
素敵な雨の日をお過ごしください
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