● 【アンデオール】膝下のアンデオール作り
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
今週も始まりましたね
月曜は
アンデオールの話から
アンデオールと言うと
股関節を回す
とイメージすることが
多いかと思いますが
アンデオールは
3つあります。
今日は
意外と見落とされがち
でもとても大事な
膝下のアンデオールについて
カカト前
という言葉は
近年、聞くようになったでしょうか?
私は恩師に出会うまで全く聞かなかった
フクラハギ前は
更に聞きませんね。
膝下のアンデオールで
カカトとフクラハギを
前にしたいんですけど
カカト前はまだしも
フクラハギ前は
なかなか難しいのでは
ないでしょうか…?
私も昔、恩師に
カカトじゃなくて
フクラハギを前にしたい
(カカトだけ前にしていた)
と言われましたしね
最近
便利な言葉を
聞いたんです〜
アキレス腱を前に向ける
画像出典:インサイド・バレエテクニック
ヴァレリー・グリーグ著 上野房子訳
これならカカトもフクラハギも一気に前に向きそう
グラン・プリエが
分かりやすいでしょうか。
グラン・プリエでは
アキレス腱のコントロールで
垂直(=軸)を作りたい。
アキレス腱は
自然や状態だと
後ろを向いていますし
(グラン・プリエの時など)
後ろを向きたくなるものです。
グラン・プリエで
カカトが浮く時に
アキレス腱を前に
向けようとしなければならない
そうすると
グラン・プリエで
『しゃがみ込む』
なんてなことにはならないハズです。
画像出典:
Книга Ликований
А. Л. Волынский
日本語訳:歓喜の書 A. L. ヴォリンスキー著
グラン・プリエって、案外、下まで下りません
バーで
『しゃがみ込む』グラン・プリエを
してしまっている場合は
センターでは
グランプリエできないと思います。
しかし
センターでのグラン・プリエは
軸/垂直性を作るのに
とっても必要なエクササイズ
なんですよ
…ということは
膝下のアンデオール(アキレス腱を前)
無しに
軸は作れない
ということですね…?
あくまで、バレエにおいて、ですが
アンデオールするから、しゃーない
先ずは
バーでグラン・プリエする時に
足の中指・薬指・小指で踏んで
アキレス腱を前に送り出し
このエクササイズが便利↓
カカト・坐骨の繋がりを
感じてみてね
良い1週間のスタートを
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