● 表現豊かに踊るために
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
昨日の記事では
家の前のミント(?)を紹介しましたが
近所にはネギ(?)が
さて、
昨日の記事で
『気持ち』を乗せて
踊るためには
『安定』があってこそ、
と書きました。
いくら
気持ちを盛り込んで
表現豊かに踊ろうとしても
身体がグニャグニャ、フラフラ
安定していないと
残念なのですが
『なんかヘン』
になってしまうのです![]()
気持ちを乗せて踊るのは
気持ちがいいし
脚や体幹が頑張るのは
しんどいから![]()
![]()
つい、
『気持ち』で踊っちゃう。
でも
力強く立つ脚
強靭な体幹などが
あるからこそ
腕や身体を大きく使い
表現豊かに踊ることが
できるんですよね![]()
例えば
バーでの
ロンデジャンブ
結構
ロマンティックな曲を
使うじゃないですか![]()
気持ちも乗せやすく
全身を柔らかく
豊かに使いたくなります。
脚を前に出す時に
上体を後ろに倒し
後ろに出す時は
上体を前に倒す…
なんてことはしません![]()
ワガノワバレエ学校の
レッスンを
YouTubeなどで
見てみてください。
どの学年でも
背骨の一番下〜頭頂部を
真っ直ぐに保ち
動かしてはいないはずです。
(ポーズを除いて)
脚は大きく動かしても
胴体は動かさないわけですね。
こうして
不動のボディを作るから
四肢を大きく伸ばして
使うことができるんです。
不動のボディがなかったら
手脚に軸足やボディが
振り回されてしまいます![]()
グラン・バットマンで
特にルルヴェやポアントの
吹っ飛ばされてしまう
ケースがコレ![]()
昔、元気の精で吹っ飛びましたよ![]()
画像出典:Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
それに
ロンデジャンブの話に戻れば
イチイチ上体を
前後に傾けていたら
高速(??)ロンデジャンブの時
オカシイじゃないですか![]()
上体がバタバタ前後するって![]()
![]()
バレエのレッスンって
身体の動かし方を
練習しているようで
実は
いかに動かさないかを
練習しているのです。
いかに
表現豊かに踊ることを考えていた
10代の私にとっては
驚きでしたね〜![]()
動かさない所があるから
どんなに伸ばしても
動かしても
倒れない![]()
どんなに
動かしても
動かない土台があるから
大きく動くことが
できるんです。
バレエって
見た目からでは
一見わからない
『本質』がある。
上達していきたい…
と思ったら
『本質』に沿って
レッスンする必要があるんです![]()
『本質』を追究していきたい方は
是非ご一緒に![]()
木曜が一番しんどい…
という方も結構いらっしゃるのでは?
金額になると、勢いで(?)
もうなんとかなるんですけどね〜
花キン
今日も良い一日をお過ごしください![]()
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