● やっているのに『何か』が違う…
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
昨日は
小満だったそうですね
生命が美しく満ちる季節
若葉だって柔らかな葉が力強く
天に伸びる、そんな時期。
なんだか
ポジティブなエネルギーが
満ちていそうですね!
緑の色が濃くなる
さて、
ちゃんとやっているのに
なんか違う…
レッスンしている割には
変化がなく
『やりがい』のようなものを
感じない…
ということはありませんか…?
かく言う私も
10代のゴールデンエイジ期に
このような感覚を
感じでいましたし、
メンバーの中には
何年経っても
何一つできない
絶望して一度辞めた
…なんて方も。
変化がない
『やりがい』を感じない
というのは
実は
筋肉がしかるべく
働いていないから
なんじゃないかな…?
バレエって
案外(?)←優雅でムキムキしていない割に
とっても筋力が要ります。
しかも
『技そのもの』の瞬間だけでなく
何気ない時にも。
そうですねぇ
例えば
5番プリエって
いたるところに出てきますが
5番プリエをしている時に
突然誰かにぶつかられても
ビクともしないくらい(笑)
しっかり立っていたい。
5番プリエで
この不意打ちタックル(??)
にも耐えうるには
5本の足指が
タコの吸盤のように
床に吸いつき
お尻の力で
カカトを押していたい。
…どう?
『弾力のあるプリエ』を感じない?
この『弾力』を感じる時
筋肉が働いているんですよね。
例えば
タンデュ前から
1番を通過して
タンデュ後ろにする時の
パッセ・パルテール
1番を通過する時
なんかもそうです。
足指が床に吸いついて
お尻を集めて
動脚を1番に持ってきていれば
不意打ちタックルでも
大丈夫
…どんなバレエ漫画にも
いませんねぇ、、
不意打ちタックルしてくれる人
悪人?善人?
冗談はさておき
例え
立っている時でさえ
音楽の鳴っている間は
筋力を使って
レッスン場に存在していなければならない
ということです。
あ!
舞台に出る時は
音楽がかかってなくても
袖から出て
袖に入るまでですよ!
ロシア語では
アンシェヌマンが終わって
音楽も終わって
しかも先生が『良し』と思ったら
『下りていいです』
という言い方をするんです。
『下りる』すなわち
バレエモード(=筋力を使った状態)
から気を抜いた状態(?)に戻る。
同じ『バーにつく』でも…
左:『下りた』状態 右:筋力を使っている
背中やお腹の辺りの違いにご注目。
右は確かに『上がっている』感じ?
やっぱり
立つことや
プリエ
タンデュ…
など
ちょっとしたことからですね。
本当に筋力を使って
バレエしているか???
チェックしてみてください
本当に私、大丈夫?
という方は
例のネチネチ・レッスンへ
お越しください
今日も良い1日をお過ごしください
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