● ジャンプが跳べない…のお悩みに
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
京都、結構寒いんです
比叡山が近いからかな?
たぶん、、比叡山、、、まだあまりよく分かっていない
夏は涼しいといいなぁ
さて、
グラン・ジュッテが跳べない…
というお悩みを
聞くことがあります
グラン・ジュッテの準備は
バーですでに始まっているのですが
どのエクササイズか分かりますか?
これは分かるのでは?
チッチッチッチ…←シンキング・タイム
ポーン←時間切れ
グラン・バットマン
グラン・バットマンは
脚を高く上げることが
目的だと思っている方も
多いのではないかと思いますが
高く上がればカッコいいけど
『胴体のコントロール』が
テーマだったりします。
グラン・バットマン前、
脚を前に振り上げると
人間の体の自然として
お尻(仙骨・股関節)が後ろに引ける
いえいえ、人間の自然だから
でも
お尻が後ろに引けていたら
グラン・ジュッテ
高く跳べないんですよ
グラン・バットマン前で
お尻が引けてしまう
(=股関節が屈曲する、鼠蹊部折れる)
ところを
逆に
股関節をグッと前に押し出し
なんなら
軸足のつま先より前に出す。
…基本的に
お尻が後ろに引けているのは
NGです
画像出典:Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
骨盤・お尻は前です
センターで
苦手なパがあると
なんでできないんだろう
どうしたら
できるようになるんだろう
と、
そのパ『そのもの』のことを
考えがちですが、
答えは
バーにあるんですね
バレエのパって
バーに基本があるから
タンデュ、ジュッテ、ロンデジャンブ…
と
いつもおきまりのことを
やるわけですね
どの動きが
後にセンターで
何の役に立つか
…というを知っていれば
バーから
レッスンの受け方が
違ってくるはずです。
バーレッスンを
もっと有効活用できる
センターでのお悩みが
ある場合は
是非、
バーに立ち戻って
考えてみてね
それでも
分からな〜い
という場合は
お悩み、伺いますよ
一緒に深掘りしてみましょう
良き毎日をお過ごしください