「正しいバレエ」で本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。

以前、足裏3点(母指球、小指球、かかと)
で床を押す、という基本について書きました。

では、ルルヴェのときはどうでしょう?

結論から言うと、
ルルヴェのときも3点で床を押します。

3点で床を押すから、
身体が押し上がるのです。

えぇっ?だってかかとに床がない…うーん

「エア床」をかかとで押すのです。

実物がなくても、
あるように頭の中で如実に描きながら
動作を行うと、
実物がある時と同じように
実際に筋肉が働きます。

パントマイムでいかにも
それらしく見えるのも
上記の仕組みです。

「エア床」を押す感覚を
別の例えで説明すると、 
ハイヒールを履いている感覚です。

ハイヒールだと、
かかとは床から上がっていても、
かかとの下にヒールがあり、
ヒールで遠隔に床を押していますよね。
あんな感じ。

ヒールにかかとをのせると
前につんのめることなく
安定して立てますよね。

なぜ3点で押すのが必要なのか?

中学で習った数学を思い出してください。

「三点は一平面を決める」

3点あるから平面=床を感じられるのです。

足指の付け根(母指球と小指球、2点)
では倒れてしまいます。

カメラの三脚を想像してください。

三脚あるから安定しますよね。

ですから、ルルヴェでも3点を押すから
安定するのです。

そういえば、ロシアのバレエ学校の映像では
よく先生がハイヒールを履いて
指導していますね。
身体が押し上げられて楽なのだと思います。

「エア床」「エア ヒール👠」レッスン、
やってみてくださいウインク

足首に安定感が出てきますよてへぺろ

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