こんにちは!
バレエセラピストの灰方淑恵です。
今回のテーマは、
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骨格的に開きやすいってどういうこと?
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です。
ロシアのワガノワバレエ学校を筆頭に、
バレエ学校では入学するために厳しい
オーディションがあって、
骨格まで調べられるって聞いたこと
ないですか?
つま先を180°開いた1番や、
きっちりと入った5番は、
そんなオーディションを通過した生徒
なら無理なく可能です。
ワガノワバレエ学校の教師向け
ワークショップを受講した時に、
「バレエ学校の1年生(10歳程度)が
180°開けるようになるのに
どれぐらいの期間がかかるんですか?」
って質問が出たんですよね。
どれぐらいだと思いますか?
バレエ学校の先生の答えは、
「1ヶ月」でした。
「1ヶ月で180°正しく開けない子は、
そもそも入学させません。」
だそうです。
日本だと10歳で1ヶ月で180°
開けるようになるとか、
ほぼありえないですよね、、
「ロシア人は日本人に比べて
骨格的に開く人が多い」
と都市伝説のように聞いたり
もします。
これに関しては、
しっかりとした医学的根拠が
ないので
100%断言することはできない
のですが、
骨盤や大腿骨の形で、
股関節が開きやすい、開きにくい
というのはあります。
たとえば、
向かって左が開きやすい骨盤で、
右が開きにくい骨盤のイメージ図です。
左は股関節の中の骨盤側、
「きゅうがい」と言われる部分が浅く、
横向きについています。
右側は深く、前向きについています。
ワガノワバレエ学校専任医師いわく、
「右側のような骨盤はケガにつながる
可能性があるので、プロになるのは
推奨しない」とのことです。
<次の記事へ続く>
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