プロダンサーは〇〇筋が太い! | バレエダンサーのレスキュー隊@大阪

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ダンサー専門セラピストが、バレエをもっと楽しむためヒント(解剖学など)をお届けします。

バレエセラピスト協会の
灰方淑恵です。
 
 
さて、今日のテーマは
わたしの大好きな筋肉について。
 
これがなければ運動する意味
半減だな~、、
 
とまで思うめっちゃ大事な
筋肉です!
 
 
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プロダンサーは
〇〇筋が太い!
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オーストラリアンバレエ
カンパニーの研究で
 
プロダンサーとプロアスリートを
比べたものがあるのですが、
 
なんとダンサーの方が
 
「大腰筋(だいようきん)」が
 太かったのです!!
 
 
もちろん特殊な筋トレを
しているわけではないので
 
この大腰筋は踊りの中で
使っていて鍛えられた
ものです。
 
 
そして、大腰筋が太いダンサーは
 
股関節の前のつまりや痛みが
少なかったとの結果も。
 
 
つまり、ダンサーにとっては
大腰筋がとても大事!
 
というわけなんです。
 
 
とはいえ、この大腰筋さん。
 
体の中のとても奥の方、
背骨の前ぐらいについているので
 
普段はほとんど感じることが
できません。
 
 
大腰筋をしっかりと
働かせるワークをしていくと
 
だんだん感じ取れるように
なってくるんです。
 
 
それではせっかくなので
 
「みぞおちスイッチ」の
 ワークをやってみましょう!
 
このみぞおちは大腰筋の出発点
の高さです。
 
 
 
おへそから指4本上の高さに
手の指をおいて
 
そっとお腹の力を抜いて
少しだけ凹ませて
 
みぞおちをしまいます。
 
 
みぞおちをしまったまま、
 
右に3回体を倒し、
左にも3回倒してみましょう。
 
そのあとみぞおちから
体を前に3回倒します。
 
 
起き上がってきたときに
 
みぞおちを「しまって」おいて
終了です。
 
 
 
うまくいくと表面の
腹直筋が緩んで
 
お腹がつながるような
感覚が出ます。
 
 
踊りのときも日常生活でも
常にこの感覚があると
 
体を楽チンに動かせるように
なります。
 
簡単なのでぜひやってみて
ください!
 
 
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