マチミナト?マキミナト?1000年の旅 | 海と山と冒険 

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自分の大好きな山、川、海をテーマに冒険についてゆらゆら漫筆。
自然体験から心と身体の健康を築き、自尊感情をたかめ充実した人生を形成したい。

ヨットで宜野湾マリーナに牧港本船航路第四浮標辺りからアプローチしながら正面を見ると小高い丘が見える?


んんんん〜ちょっと分かりづらいですね(汗



約1000年前、女が子と一緒に夫の帰りをその丘で待ちわびた伝説のお話です。


その女、妻は地元の按司(地元を統治する偉い人)の妹、子は後に舜天という琉球王になる。


さて肝心の夫とは、源頼朝、義経の叔父にあたりかなり乱暴でデカく強い源為朝である。保元の乱で負け流刑にあったが逃亡し琉球の地にたどり着いた。そこでこの女性と結ばれ子を授かるも、2人をのこして本土に帰ってしまう。


為朝の帰りを願う二人が立つこの丘の眼下に、港がありマチミナトと呼ばれるようになった。しかし、いつ頃からか、マチミナトから牧港と呼ばれるようになった。


※日琉同祖論