感覚の対象を見、また思うことで、人はそれに愛着するようになり、その愛着より欲望が起こり、欲望から怒りが生じてくる<ギーター2章62節>

この節では、原因から怒りの結果への感情プロセスが述べられています。

先ずは、眼、舌、鼻などの感覚器官の刺激から、また過去に経験した快楽を思い出すことで、それらに囚われ愛着します。

そして次には、それを手に入れたいと欲望が生じ、それが自分のものとならないと怒りの状態となる、と導かれています。

人間は感情の動物であると言われるように、他の動物とは違って喜怒哀楽、幸不幸感、不安焦燥感など、複雑な感情を持っています。

特に問題となるのは怒りであり、怒りは貪欲と無知を加えた人間三毒の一つで、理性を失わせ、思わぬ行動に人を駆り立て、失敗を招くことになってしまいます。

しかし、超物質文明社会の現代では、テレビ、雑誌、インターネットからの、欲望をそそる膨大な情報など、感覚の刺激対象物となっているのが、非常に危うい社会環境をつくりだしています。

つまり、欲望を満たそうとする物質次元の活動だけにどっぷりと浸かっている人は、魂として行うべき精神次元の活動の存在すら知らず、喜怒哀楽、幸不幸感、不安焦燥感の生活で、追い回されてしまいます。

感覚欲望を満たそうとする活動は、たとえ一時的に満たされても、今度は更にの渇望がわいてきて、最後は欲望が満たされない怒りに発展していきます。

人間は魂の存在であり、魂は意志、信念、精神知識そのものであり、この精神知識に触れてこそ本物の歓喜を味わうように出来ているのです。

肉体から発せられる欲望は物質次元であり、物質次元の欲を満たそうとしても、精神体である魂の満足は絶対に得られないように出来ています。

精神体である魂の欲望は、至上主神から諭されたヴェーダの精神知識であり、その精神知識を獲得しクリシュナに崇拝帰依する生活こそ、魂は安穏の境地を得る事が出来るようになっているのです。

あるがままの詩<P-228~P-229>

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これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハトマ・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ