ヴェーダは主に物質自然の三様式(トリグナ)を説く、アルジュナよこの三様式(トリグナ)と二元相対を超えて、利得と安全に心を煩わすことなく、確固として自己の本性に住せよ<ギーター2章45節>

ヴェーダは、神々から聖者たちに啓示された、人間がこの物質界で生きていく為のあらゆる方面の精神知識が、古代から語り継がれ書き綴られたものです。

またそれは、生涯掛けても読み切れないほどの、膨大な量と言われています。

その目的は、人間の魂の浄化発展を目的としたものであり、
物質界で感覚欲望に囚われ、盲目的に活動している人間を、清浄神聖な世界へ導くため
行動義務を詳細に説明しています。

人間はこの物質界に誕生すると、激烈な生存競争や物質自然の三様式(トリグナ)に囚われることにより、ヴェーダの知識を学び魂として正しく生きる為の、真理を探究する意志が消失されてしまうのです。

物質自然の三様式(トリグナ)は、至上主神が定めた物質界における罠であり、人間が物質と触れ合うことにより欲望エネルギーに幻惑され、無智(タマス)と激情(ラジャス)と徳性(サットヴァ)の、三つの状態に陥ってしまうように創られているのです。

このトリグナは、本人自身が侵されていること事態に気付けない事が、トリグナの恐ろしさです。

その特性は次の様になっています。

1-無智(タマス) 愚か、怠惰、狂気、妄想
2-激情(ラジャス) 常に果報的、奮闘努力、執着、欲望渇望、
3-徳性(サットヴァ) 知的志向、道徳心、宗教心

ここで大事なことは、たとえ徳性(サットヴァ)の境地を得たとしても、それは宗教心を持つだけに留まり、この物質界の苦しみである
輪廻からは脱する
ことは出来ない、
と言うことです。

また二元相対とは二極に対立して分け隔てをする概念ですが、それらは絶対的なものではなく、全ては相対的に存在しているだけなのです

善と悪、正と邪、多い少ない、大きい小さい、長い短い、重い軽い、敵か味方か、金持ちか貧乏か、その他あげればきりがありません。

言うなれば私たちは、この二元対立、二極相対に囚われ、矛盾を感じ混迷困惑しながら生きている言う事なのです。

クリシュナはアルジュナに、勝ち負けや危険安全の二元相対にも煩わされずに、魂としての果たすべき絶対なる責務に邁進せよと告げているのです。

あるがままの詩<P205~206>

私の分身者のブログ
虹の父のブログ 
真理アドバイス日記 どんな絶望にも救いが来…
☆☆☆フロアブレード開発者の常軌を逸したブ…

あなたもクリシュナ・パワーを体験してみてください。
 
<パワー入り50wLEDライト>
<画面を拡大し、直前でビールの空き缶かコップを鳴らしてみて下さい、音が高くなり響きも良くなります>


スカイプ
でバガヴァット・ギーターの無料指導
を致します。
アドレス balkrishna75
我こそはと思う方は、お気軽にコールしてください。

覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に進め


静岡インド哲学塾のご案内
会費 ¥1000(教材、会場費)
お問い合わせ 090-7161-6358(鈴木)
駿東郡清水町インド哲学塾のご案内
会費   ¥1000(教材、会場費)
お問い合わせ Tel&Fax:055-972-6112
主催:特定非営利活動法人ウォター・ビジョン

これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハトマ・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ