クシャトリアの義務から考えても、宗教法則(ダルマ)を守るための戦いに、参加する以上の善事はないのに、どこにためらう必要があるのか。
<ギーター2章31節>


クシャトリアの義務として、闘って死んだ場合、戦士たちは天国に行く資格を得て、来世はより善きとこへの生まれ変わりが保証されます。

これと同じく、ブラフマナ(聖職者)が、聖火に捧げるために動物を殺しても、それは神聖なる供犠(ヤグニャ)であり、決して暴力とは言いません。

そしてまた、供犠(ヤグニャ)として供えられた動物は、進化の過程をたどることなく、直ぐに人間に生まれ変わる事が出来るのです。

この様にクシャトリアもブラフマナも、魂としての責務(スヴァ・ダルマ)を果たせば、天国に行くことが出来る示されています。

魂としての責務(スヴァ・ダルマ)は、肉体を使って義務を果たす事と、精神知識を使って義務を果たす事の、二種類があります。

精神的に解脱をしていない人は、現在与えられた職業をとおして、肉体に応じた義務を果たさなければならないのです。

魂としての責務(スヴァ・ダルマ)を果たす為に、神が定めた四制四住期(ヴァルナ・シュラマ・ダルマ)という制度があります。

それは、魂が精神的に発展していく為の、ヴェーダに示された修行カリキュラムです。

四制は職業区分であり、肉体労働(シュードラ)、商業活動者(ヴァイシャ)、政治行政(クシャトリア)、知的労働(ブラフマナ)に分けられます。

1-シュードラは肉体労働者であり人に仕えることをその修行とします。 それは人間の足に例えられます。

2-ヴァイシャは豊かな社会のために人を使い社会に奉仕することをその修行とします。 それは人間の胃袋に例えられます。

3-クシャトリアは軍事と行政を担当し、国民の生活向上のため、国民に奉仕する義務を負っています。それは人間の腕と手に例えられます。

4-ブラーブマナは知的労働階級の人々で、科学者、教師、文学者、哲学者であり人々の知的精神的指導を司っている人。 それらは人間の頭脳
例えられます。

また四住期(アシュラマ)とは、人生を四期にわけてその時期における活き方を学び、魂の修行をすることです。

1-学生期(がくせいき) 精神指導者の基で、ヴェーダを学び、托鉢断食などの厳しい修行をする時期。

2-家住期(かじゅうき) 家庭生活をしながら、先祖供養と子育てをする。

3-林棲期(りんそうき) 家庭生活から離れ、世間との関わりを捨て、托鉢断食の生活で修行する。

4-遊行期(ゆうぎょうき) 托鉢をしながら、人々に教えを広める

これらは職業と生涯を通しての、魂の修行としてのカリキュラムですが、これは昔の時代に示されたものであり、今の様な超物質文明にあっては、その本質をとらえて、時代と個人に適したやり方が求められます。

あるがままの詩<P188~189>

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これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハトマ・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ