生まれたものは必ず死に、死したものは必ず生まれる、必然不可避のことを嘆かずに、自分の義務を遂行せよ<ギーター2章27節>

ここでクリシュナはアルジュナに、生物としての必然不可避である輪廻を告げており、その現象を淡々と受け入れ、今生で自分のやるべき義務を果たせ、と言っています。

人間は、自分がやるべき仕事をする為に生まれてきましたが、この生涯を通じてやるべき事をカルマ・ヨーガ(魂の責務)と言います。

ここで大事な事は、生涯の活動で起こした欲望を持つ限り、生と死の反復は続き、輪廻からは逃れられないと言うことです。

人間社会に於いては、物欲、支配欲、名誉欲が原因となって、法や秩序や正義を保つために、暴力とか戦争が必要な場合も出てきます。

このバガヴァッド・ギーターの舞台となっている戦争は、正当なる遺産相続の権利を行使する為の、身内同士の戦いと言う場面設定がなされています

帝国主義による、一方的な侵略や覇権による戦いではなく、この戦争に到るまでの状況を良く理解した上で、ギーターを読み進めることは非常に大事
なことであります。

戦争を回避する為に、クリシュナが自から和平交渉に赴いているのですが、その提案まで拒否され、相手は戦争で雌雄を決する選択をしたのであ
り、正義は完全にこちら側にある、と言う経緯なのです。

言うなれば、この戦いは至上主神クリシュナの意志でもあり、必然不可避に行われる戦いでもある、と言うことです。

正当な理由で戦うのはクシャトリアの義務であり、血縁の者達が死ぬからと言って、自分の義務を遂行するにあたって、悩み苦しむべきではないのです。

アルジュナが戦闘を放棄しても、親類縁者や先生達の死を無くすことはできず、その戦闘で殺さなくても、何時かは彼らも必ず死ぬのです。

戦いで死ぬか、老衰で死ぬかは時間の問題であり、この場で死ぬか僅かに寿命を伸ばすかの、時間の長短には何の意味もありません

それよりもクシャトリアとして、正義におけるカルマの義務を果たすかどうかの、視点が重要なのです。

クシャトリアとしての義務を果たさず戦闘放棄をすれば、その面目を失い名は貶されることになり、更にはカルマ・ヨーガ(魂の責務)の妨げとなるのです。

あるがままの詩<P181~182>

私の分身者のブログ
虹の父のブログ 
真理アドバイス日記 どんな絶望にも救いが来…
☆☆☆フロアブレード開発者の常軌を逸したブ…

あなたもクリシュナ・パワーを体験してみてください。
 
<パワー入り50wLEDライト>
<画面を拡大し、直前でビールの空き缶かコップを鳴らしてみて下さい、音が高くなり響きも良くなります>


スカイプ
でバガヴァット・ギーターの無料指導
を致します。
アドレス balkrishna75
我こそはと思う方は、お気軽にコールしてください。

覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に進め


静岡インド哲学塾のご案内
会費 ¥1000(教材、会場費)
お問い合わせ 090-7161-6358(鈴木)
駿東郡清水町インド哲学塾のご案内
会費   ¥1000(教材、会場費)
お問い合わせ Tel&Fax:055-972-6112
主催:特定非営利活動法人ウォター・ビジョン

これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハトマ・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ