最近の親父の話をしたい
胃がんを克服し
小田原の医者が匙投げた肝臓がんも
治癒してしまうオヤジ
オヤジは少年時代からスポーツ万能で
社会人になってからは
病気して引退するまで
日本鋼管（現JRE)のバレーボールチームに
所属していた
その後も草野球チームに長年活躍したりね
だから小学校の運動会の父兄参加の競技とか
リレーで足の早いオヤジは誇らしかった♪
背も高くスタイルも良かった
生後11ヶ月のミニトムとトムパパ（笑
後ろの洗濯物が昭和だよな^^しかも白黒写真（爆笑
草野球でとんでもない足の大怪我をし
スポーツを断念せざる負えなくなった後も
筋トレや腕立て伏せ
毎日の1時間以上のウォーキングを
つい最近まで続けていた
体力があるんだよなぁ
だから癌にも勝ったと思っている
ただスポーツ止めて一気に腹が出てきた辺りから
癌を患うようになったわけで
不摂生もあったんだろうけどね
同時にとにかく何事も研究熱心で
とかく癌になってからは
毎回の血液検査の数値を暗記するほどで
こっちが驚かされる
少しでも体にいいと聞くと
とにかくためしてガッテン♪
その御蔭で病院大好きなのか？
しょっちゅう病院に行ってる（笑
薬を貰うと安心するらしいが
決して薬漬けは体に良くないんだろうが
結果的に89まで施設にも介護の世話にもならず
自立してんだからあながち薬漬けも
悪いことばかりじゃないようだし
子どもとしてはありがたいよホンマ♪
そんなオヤジだが
4月半ばごろだったと思うが
最近購入した携帯電話から
電話してきた
「足が冷えてどうしようもねぇ」
「氷みてぇに冷たくってよ...
冷たくて痛くて寝ることもできねぇほどなんだよ」
というんで
5月のお祭りの時に
合間をみてはマッサージしてあげたが
そうとうの血流不足だと判断して
市内の鍼灸を勧めた
同時に血液を流し体を温める漢方と
遠赤外線マットと遠赤外線ライトを
アマゾンで購入して送ってあげた
実はここからが本題
病院好きのオヤジは俺に電話する前に
当然....病院に助けを求めた
整形の先生は
「歳だよ....血液が滞ってるから
とにかく歩きなさい」
「これは整形の範疇ではない、うちでは
どうすることも出来ない」
「兎に角歩いて血液の流れをよくしなさい」
と言われたそうだ
ってかオヤジは人より歩いてるじゃん？
この医者はアホか？？
内科でも血液を流す薬はくれたが
うちの範疇じゃないと言われたそうだ
それで息子のおれに泣きついてきたわけだが
これが現代の高齢者の社会の実情なんだろうなぁ
と思ったね
医者は年寄りのこの程度の症状は相手にしない
〇〇病とならなければ治療する方法を知らない
知らないだけでなく
マニュアル通りのアドバイスしかできない
俺からすれば
医者のこの手のアドバイスほど
全くトンチンカンなもんはないと思ってる
わかんねぇんだよなぁ医者ってのは
自分がそういう症状にならなきゃ
何も興味すら持たない
人間ってのはマニュアル通りなやつはいなくてね
歩いて良くなる奴もいれば
オヤジみたいに歩いて悪化する奴もいる
ぶっちゃけ医者ってのは
患者本人を全く見てないんだよね診ててもね
日に日に悪化する症状に
不安になってる年寄りのことなんて
気にしないんだよね...
もしこれが俺の年代の患者だったら
せめてレントゲン撮るなり
血液検査するくらいはするだろうよ
確かに年取れば色々ガタが来るし
中には諦める年寄りもいる
けどオヤジみたいに
辛いからなんとか治したい！
少しでも良くなりたい！
って歳よりもいるわけよ
画面ばかり見てないで
患者の目を見て
話を聞いてあげるだけで
白衣の魔力ってのは凄い効果あるのによ
ダメだね... この手の医者ってのは
どの方法が効いたかはわからない
鍼灸かもしれないし
漢方かもしれないし
遠赤外線かもしれないし
歩くのを休んだ事が功を奏したのかもしれない
昨日電話したら
やっと悪化しなくなって
落ち着きてきたと言ってた
周りの同世代も同じ症状で悩んでるじぃさんが多いらしく
ちょっと安堵した様子
まぁまだまだ症状は続くし
治らないかもしれねぇけどな
とにかく高齢者への対応って
もう少しなんとかしてかねぇと
これから俺等も年寄りになっていくんだからね
困ったもんだわ