30年目のバリクバヤン  -17ページ目

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

10日程前に書いたことですが、先日のフランスでのテロ直後、私のみているフリィピン人ブログの多くがプロフィール写真にフランス国旗の三色旗に変更したが、なぜか11/23頃から元に戻し始めた。何かローマ法王あたりから指示が出ているのか?もう飽きたのか?不思議である。テロ問題は何も進展がないというのに。


最近気がついたのですが、やたらと他人の記事をシェアします。それも死体などの写真です。そしてTipe Amenと書いてあります。「アーメン」と打ってくださいという意味で、多いものだと100万近い同調者がいる。アーメンと書いても何も解決しないので私は書かない。多分体に染み込んだ宗教観の違いだろうが、アーメンと100万書かれたら成仏するのだろうか?私には判らない。

11月22日は、語呂あわせから「いい夫婦の日」とされている。昔からあったという記憶がないので、調べてみたら27年くらい前からあるようだ。


毎年、「パートナー・オブ・ザ・イヤー」で夫婦が選出されている。今年は「藤井 隆・乙葉」夫妻と「馳 浩・高見恭子」夫妻。文科大臣の元プロレスラーの奥様がタレントの高見恭子さんだったと初めて知った。目のクリクリとした好感の持てる人だったが、最近は余りTVには出ていないようだ。


いい夫婦かどうかは、本当は誰にも判らないと思う。だから

「いい夫婦に見える」夫婦を選んでいる。私たちの場合、自分でもいい夫婦かどうかは判らない。子供達の目にどう写っているかは怖くてとても聞けない。ただ、二人の仲が良いということは判っているみたいだ。


私の望みは、このまま元気で金婚式(あと13年弱)を迎えること。これ以上・以外の希望はない。

新しい仕事に行って来た。実は勤務先の会社は、2月まで17年間勤めていた会社である。


10月中頃から漠然と働きたいと思い出し、求人誌を見たり、ネットで調べたり、ハローワークで求人検索をしたり、派遣会社へ登録して活動してきた。


当初は、今までの経験を活かせる人事・総務の職種で考え次に家の近くのマンション管理で考えて活動したが、全てダメであった。


やはり、65歳の男性にとっては難しいことを思い知らされた、これは社会の仕組みや先入観念も影響していると思う。

若い方が仕事を依頼しづらい、ぽっと来た人に人事・総務は

任せられない。(新入社員で採用して自社で育成するなど)


私は自分では、それらをクリアーしていると自負(安い賃金で責任感のある知識豊富なベテランが使えるのは、企業にとってメリットがある)していたが、所詮判断するのは、採用側である。


そんな経過を踏まえて、かつて勤務した企業の牛久物流センターの責任者へ電話したところ二つ返事で引き受けてくれ、社長の了解も取り付けるから私の希望条件を教えてくれとの事。

あんまり贅沢はいえないが、週4日(月・火・木・金)の9:00~16:00の6時間勤務。繁忙期は延長可という希望を出した。

待遇は、会社に一任し交通費は全額実費支給を希望したところ、全て希望通りで働くことになった。


業務内容は、家庭用品のピッキング作業(お客様の注文をリストに基づき、棚からコンテナに集めて梱包へ渡す作業)

で、他に一部総務関係の相談に乗るという仕事。


就業前日、社長の携帯に電話してお礼と9ヶ月のご無沙汰を述べると、笑い声で「大歓迎。本社へ来て欲しかった」と言われた。

有難いことだ、9ヶ月前に辞める時にも熱心に誘われたが、当時は、自由になりたいことと目の前にあったフリィピン里帰りの事で丁重にお断りした経緯がある。

そんな会社の寛大な判断に、微力ながら真面目に勤めて

少しでも貢献したいと考えています。

先月末からいろいろな働き口を探していましたが、やっと見つかりまして、今日から週4日(月・火・木・金)で9:00~16:00に働く事が決まりました。


詳細は、後日書かせていただきますが、このブログも暫くは更新が遅れるかもしれませんが宜しくお願いします。


以上

昨夜から今朝のできごと。

妻は給料日前で現金が余り無い、パート時の昼食を節約したいというので、私が3日前にスーパーの閉店直前に半額になった「おにぎり」(1ヶ45円)を大量に買い冷凍庫にいれておいた。一昨日の夜、2個を冷蔵庫に移し、昨日の朝に

妻はそれを持って、勤めに行った。美味しかったとの感想。


昨夜、寝る前にTVを見ている妻に、今のうちに明日持って行く分を冷蔵庫に移すように言ったら、生返事。心配だったがそのまま寝て今朝になって冷蔵庫をみたらおにぎりは冷凍庫にあった。


同じく。朝早く携帯の充電が少ないといけないから充電するように伝えると、面倒だという答え。


妻が困らないようにあれこれ言うが、同じ事を繰り返す。

それは、永年一緒に暮らしているから充分理解している。

こちらは先を読んで必要だと思うことを言っている。

2回に1回は、放置しておき、様子をみて本人が困る体験を

通じて変えて欲しいが中々直らない。


このことは、私の妻だけの問題でなく、大きく言えばフリィピンという国がこの先長く抱える問題で、これを直さないと

国や社会は発展しないだろうと思う。