猫、隣家へ脱走 | 30年目のバリクバヤン 

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

昨日、久しぶりに妻と喧嘩になった。

原因は、飼い猫の件である。


我が家には、1歳6ヶ月になる雑種のオスネコがいる。

なかなかの暴れん坊である。

今年の春頃から、リビングとベランダのガラス戸を開け、網戸にしておくと、網戸を自分で開けベランダへ出てしまう。


ベランダに出るだけなら良いが、隣家との仕切りを越えて

隣家へ侵入したら迷惑を掛けることになる。

(猫の飼育は所定の手続きをして許可は受けている)


そこで、我が家では網戸を開けられないようにガムテープで

内側から貼っており、洗濯物を干しにベランダへ出るたびに

テープの剥がし・貼りを繰り返す。


時々、粘着力が悪くなるとテープを変える。

(以前、このブログで商品を紹介してもらい、購入したが我が家の要望とは少し用途が違っていました)


1ヶ月くらい前から、妻が時々ベランダに置いてある植木に水やりをするときに網戸を開放していたので、閉めるように

私が注意すると、妻は「大丈夫」と言って、猫の出入りを放任していました。このような事が何回か続き、昨日突然同じような状態から猫が隣家に侵入してしまいました。

妻は、ひたすら猫の名前を連呼するのみ。


何も行動を起こさない妻に幾つかの指示をしました。

1.一番気に入っている玩具をベランダへ置く。

2.好きな餌をベランダへ準備。

3.隣家を訪問し、ベランダをチェックさせてもらう。


名前を呼ぶと、ニャーと泣き声が聞こえるので、間違いなく

隣家のベランダにいます。


妻を隣家へ行かせ、3.の実行を指示し、私は我が家のベランダの境界ギリギリから身を乗り出し、隣家のベランダを覗く。すると隣家の境界のベランダの手すりに猫が乗っていますが、あいにくの雨で手すりが滑り、猫も躊躇しています。

私が思い切り手を伸ばし、猫を捕まえ部屋へ入れました。


急いで、妻の後を追い、猫を確保したことを告げたとき、妻は隣家のインターホンで一生懸命説明中。すぐ事情を話し、自宅へ戻りました。


それから暫く、私が妻に説教です。

必ず、網戸の開閉が終わったらテープでガード。

絶対に二度と猫をベランダに出さないこと。


妻は、根拠のない言い訳に終始するのみですが、起きた事態は理解しているようでした。


ただ、また同じことを繰り返す恐れ大です。