昨日の物件の契約を終えた後、
「実は、もう1つヴィラがあるんだ。安くするからお客をつけてくれよ」
と言ってきた。
契約したヴィラに隣接して開発した新築ヴィラがあったのだ。
4棟建っていて、総額で410000ドル(約4500万円)という。
これもかなり安い。
「いくらなら、売れるかな?」と聞いてきた。
正直言って、この価格でも相当安い。
ロベルトが土地を購入した安かった時の原価ですら割っているだろうし、
今の相場からすると、考えられない価格だ。
しかし、こちらは買主側(しかも日本人)の立場なわけだから、
安いに越したことはない。
「本当に売りたいなら350000ドル(約3800万円)だな」
さすがに、この価格は納得しないだろう、と思ってぶつけてみた。
「オーケー、わかった。それでいいからお客を見つけてくれよ」
ビックリした。
まさか、この金額をOKするとは思わなかった。
原価割れどころじゃない。
今契約したお客さん(H様)にロベルトが冗談で軽口を叩く。
「ミスターH、どうだ買わないか?」
もちろん即答はしない。
翌日の早朝6時30分にH様から電話があった。
「寝ないで考えました。隣も買います!」
「えっ、マジですか」
「契約当日に来れないとロベルトが心配して話が壊れても困るから
全額振り込んで帰国します」
H様の帰国まで時間がないから急いで昨日の契約を破棄して
2箇所をまとめた契約書を作り直した。
それにしても、いきなり2物件7棟、土地面積3000㎡を
購入したH様とは何者か!?
格安とはいえ、総額で8000万円超の話だ。
実は、普通にお勤めをされていた人なのだ。
何度かバリ島には来ていて、銀行の口座に預金されていた。
その額は、、かなりだ。
2つも買うんだから、多少は想像はしていたが、
それを遥かに超えていた。
サラリーマンがいかにして資産を築いたのか。
セミナーでも、やってもらおうかな。笑
3月4日バリ島不動産セミナーはこちら(ワンワード貿易さま主催)
クリックいただけると嬉しいです。
↓↓↓