管理栄養士&フードコーディネーター&ジュニア野菜ソムリエの

コーゲヨーコです。
 

腸が汚いと現代に起こっている

すべての病気にかかります。

糖尿病・高血圧・肥満・大腸ガンは、もちろん

最近の研究では、サンフランシスコ大学医学部が

「便秘により乳ガンになりやすくなる」という学説も

裏付けられました。


 

また赤ちゃんを産んだばかりの母親の母乳の中にも

便秘のひどい人には、異常細胞が発見されており、

同じ細胞が乳ガンの女性の体内でも発見されているそうです。


 

この細胞の異常は、

排便が1日1回以上ある女性より、

1週間に3回以下の女性

5倍以上も多く見られるそうです。


 

便秘が乳ガンに結びつくのは、

便秘により腸内環境が汚染され、

それが血液によって全身に影響するからです。


 

つまり、ドロドロ血を意味します。

糖尿病患者さんも6割が高血圧を併発し、

脳梗塞や心筋梗塞の危険度が高まるため、

まず考えなければならないのが

病気から体を守る「腸の強化」が大切です。


 

また便秘になると「痔」になりやすくなります。

トイレに行くのを我慢すると便秘の症状を

悪化することがあります。


 

赤ちゃんが熱を出すのも「便秘の可能性」が

あります。


 

ダイエットをする人に「便秘」が多いのは

急に食事の量が減ったことと

水分の少ない食事、月経の前、

仕事や学校(勉強)・人間関係のストレスも

大いに関係があります。


 

便秘は老化を早め、大腸ガンを誘発します。


 

腸の具合が悪い人のほとんどが、

運動しない人です。


 

また、疲れやすい・風邪をひきやすい・

体力がない・肥満・便秘・眠れない・

食欲がない・顔色が悪い・病気がち・・・

こんなひとも、腸の環境が悪い人が多いです。


 

昨日のブログで汚い排泄物の写真を載せましたが、

腸が汚いと恐ろしい有害物質や寄生虫が棲みつくようになり、

寄生虫は顕微鏡でしか見えない大きさから、

長さ6メートルのサナダムシまでいろいろあり、

世界で5人に1人は回虫が住んでいる

いわれています叫び


 

では、どうしたらいいのでしょうか?

1食生活を変える

2生活を規則正しく

3運動する

・・・よくいわれている事ですね。


 

まず2ですが、注意していただきたいのは、

食事の時間です。

朝を抜いたり夜遅く食べたり、

不規則な食事はやめましょう。

また、トイレを我慢しないこと。

我慢すると便秘が慢性化します。

便意がなくても朝3分くらいはトイレに行く

習慣をつけましょう。


 

そして、3の運動は、

体の負担のかからない

軽い運動を毎日続けることです。

特に30分以上の散歩は腸の動きをよくして

便秘の改善に役立ちます。

歩くことは、全身の血流をよくしますから、

ぜひ続けてみてください。

ストレスも緩和できて一石二鳥ですよ!

ちょうど来年から始めませんか??


 

最後に1の食事です。

おおまかにいうと、

「文明的な食事」

「加工食品」

「動物性タンパク質」

多い食事を改善することです。


 

「文明的な食事」をしている人に

大腸に憩室が多く

できているそうです。

精製された白い食物(白米・パンやケーキなどの精製小麦粉・うどん・白砂糖など)をやめて

4種類の穀物に変える(キビ・ライ麦・トウモロコシ粉・玄米)または、パンなどの精製小麦粉食品を食べるときには、

必ず一緒に野菜などの繊維質を摂ること


 

「加工食品」は、

インスタント食品や加熱した食品、食品添加物、

有害物質(農薬など)の食品です。

コンビニ生活を送るとこうなるでしょう。

腸に悪いといわれる、

コーヒー・コーラ・ドーナツ・ハンバーグ・ピザパイ・

チョコレートは、最小限に抑えましょう。

そして、水を飲用し、血液や体液を

常にサラサラした状態にして、排泄を促進させましょう。

 

生の野菜や果物・魚など

「酵素」を多く含む食品をおすすめします。

食べる物の半分を「生」のものにするといいといわれています。

また、発酵食品(納豆やキムチなど)を取り入れましょう。

特に納豆は、ナットウキナーゼが血液を浄化させる

効果があります。


 

動物性タンパク質の摂取を控えて、(特に肉や乳製品)

食物繊維の多い食品を摂りましょう

●穀類(玄米・麦・胚芽米・そばなど)

●芋類(さつまいも・じゃがいも・山芋・里芋・こんにゃく)

●豆類(大豆・小豆・枝豆・おから・納豆)

●海藻類(ワカメ・昆布・ひじき・海苔・寒天)

●きのこ類(しいたけ・エノキ・しめじ・まいたけ・なめこ)

●野菜類(根菜類・緑黄色野菜・淡色野菜)

●果実類(リンゴ・かんきつ類・イチジク・バナナなど)

●種実類(アーモンド・ごま・落花生など)

*下剤効果のある食品

 さつまいも(皮付き)プルーン・パイナップル・

 パパイヤ・ココア


 

ちなみに私は今年、

「フルモ二」「生絞り野菜ジュース」

長年のアトピーと手あれを治しました。

管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-1 「フルーツモーニング」

リンゴ生搾りジュースと酵素と水分タップリの

新鮮な果物

管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-2 管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-3
イキイキ酵素君で作った「人参ジュース」


腸の環境はいいと思いますし、

ビタミンをタップリ補給でき、

風邪をひく様子も全くなく

免疫力もアップしたと思っています。


 

詳しい効果は→コチラ


 

最近では、ガンや腸に関する本に

「生絞り野菜ジュース」が取上げられているし、

「酵素」の重要性は、かなり浸透しています。

朝フルモ二を続けている人で、

私と同じように肌がツルツルになり、

若返りを感じた人多数・・・

きっと腸内環境もよいはずです。

果物や野菜にこんなに水分があるということも

感じていただいたと思います。


 

また、私は数年前に大きな子宮筋腫ができていて、

子宮全摘手術をしており、

手術で取り出した子宮がなんと2kg以上、

赤ちゃんの頭以上の大きさがあり、

それを除いた空間に、(想像ですが)

腸が伸び伸びして納まっているので、

排便がかなり良くなりました。

以前は子宮筋腫が排便を邪魔して、

腸の曲がったあたりを通ると痛かったもの・・。

今は食べたら出る・・・という感じです。

(汚くてごめんなさい)


 

朝冷たい水を飲むというのは間違ってます。

温かいほうが良いそうです。(白湯など)

 

朝果物摂取が難しい人におすすめがあります。

最近コーヒーを控えるために私飲んでいるのですが、

ブログを書きながら飲むのにもおすすめします。

●大さじ2杯のリンゴ酢+お湯

管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-1
ちょっと酸っぱいですが、

脂肪を減らす働きもあるので、

ダイエットする方にもおすすめです。

カリウムを豊富に含んでいるので、

腸内の細菌を善玉菌優位に変えてくれますよ。

 

最後に昨日の私の昼食~紹介

管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-2
「玄米キムチチャーハン」です。

玄米もキムチも腸にいいですからね。

冷蔵庫の残りものですが。

もちろん、キムチのかわりに「納豆」でもいいです。

管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-3
ご飯は、パラパラしているので、玄米は

チャーハン向きだと私は思います。


 

あ、それから下剤を使うのはよくないです

腸にとっては、毒物&刺激物ドクロです。

 

下剤は、

自然な排便能力を回復させるものではなく、

逆効果です。

腸の自然な緊張性が失われ、

筋肉組織が弱くなってしまうのです。

浣腸もそうですが、やむを得ない場合を除いて、

常用はやめましょう。

昔ながらの「乾布摩擦」は、腸にいいそうですよ!


 

ご参考になりましたでしょうか?

来年私と一緒に「腸美人」になり、

「若返り」を図りましょう!!!