製作車両：プリウス(MXWH60)@アフェット様　

現行60プリウスを早速エアサスにて着地！

以前50プリウスが出たときにリアキャンバーアーム開発でお世話になった広島のアフェット様

今回、現行60プリウスをデモカーに導入したとのことで、早速足回りの開発をさせて頂きました。

今回はAIRFORCE SUPER PERFOMANCE KITにてバッグドスラムド。

フロントにはオプションピロスライドアッパーマウントを組み合わせ。

リアは3段エアバッグでストロークも十分ありそうです。

リアにはStaticキャンバーアームを組み合わせます。

早速、バラしていきます。

リア純正アッパーアームを取り外し、各寸法を採寸。

50プリウス用が流用できそうなので、リアから装着に入ります。

リアの減衰調整ダイヤルはホイールハウス内になるので、ジャッキアップして調整する感じになります。

フルストロークテスト実施し、各部干渉が無いかをしっかりチェック。

次にフロント

アッパーマウント部が袋状になっており、減衰調整ダイヤルが干渉してしまうので、

ホールソーで穴開け加工。

これで、減衰調整も楽チンです。

フロントもフルストロークテスト実施。

ショックケース長最短付近で右ドライブシャフトと車体側が干渉します。

左側はドライブシャフトが短いので、問題無いですが、右側のみドライブシャフトが乗っかり、着地狙いだと、下がりきりません。

右側のみ車体側をCノッチ加工（ドライブシャフト逃げ加工）実施。

これにより、しっかり下がってくれました。

配管、配線処理実施し・・・

ユニットはトランクルーム前方へ。

アライメント調整実施し・・・

完成！！

エア0車高です。

今回は間に合わせの19インチタイヤ、ホイールを装着。

シッカリ、本命ホイールの採寸も完了。

フロントはこれでMAXネガキャンバーになります。
-5～-6°のネガキャンバーです。

リアはまだキャンバーアームでネガに振れます。
画像はエア0車高なので、-7～-8°のネガキャンバーです。
走行車高にて-5°くらいのセッティングですね。

いい感じに仕上がりました。
60プリウスはフロントガラスがかなり寝ており、前方より一直線に繋がるデザインなので、スラムドが似合いますね。

USサイドマーカーも施工済。

60プリウスは純正タイヤ、ホイールサイズを考えると、フェイスの深いホイールが入りにくいですが、今回のように、フロントピロスライドアッパーマウント、ロアブラケット長穴、リアキャンバーアームを組み合わせ、フェンダーモールの折り返しを少し加工すると思ったよりいいサイズが入りそうです。
採寸した本命ホイールは今からの製作になるので、少しお待たせしますが、7月のイベントではお披露目できると思います。

もちろん、AIRFORCEエアサス、Staticリアキャンバーアームは公認車検用の構造変更通知書発行可能です。

現行プリウスでスラムドを考えてる方、お気軽にご相談を～。