おかげさまで、ウチには国産、外車問わず、色んな車両が入庫するようになりました。
特にアライメント作業は専門ショップさん依頼もあり、ノウハウが蓄積されてきてます。
今日は特殊車両のアライメント作業について取り上げたいと思います。
コルベットC3
かっこええ～！！
入庫しただけでテンション上がります！
フロントはＷウィッシュボーンで、一見トーしか調整できないように見えます。
しかし、ボンネットを開けると、アッパーアーム取付部に調整シムが入っているのが分かりますね。
前後2か所の取付部にシムを挟み、厚みと枚数を変更することにより、キャンバー、トーが変化するっていう仕組みです。
古いクラウンのフルフレーム車も同様の調整機構ですね。
トーの微調整はタイロッドで行いますが、これも今時の車両とは異なり、左右それぞれのIN/OUT側タイロッドエンドを緩めタイロッドスリーブをパイプレンチ等で回すという作業になります。
リアは横リーフの独立足です。
これも一見ロアアームIN側の偏心ボルトでキャンバーのみ調整できるように見えますが・・
実は、トレーリングアームの前側取付部にシム挟み、トーが調整可能です。
AMTECSさんから調整シムも出てますね。
これで、ふらつき感が無くなり、走りがシャキッとなりました。
実はかなり悪戦苦闘してたので、細部写真を撮れてません・・・
拾い画像を使用してますが悪しからず・・・
ややこしいアライメントなんでもやりますよ～。
じゃんじゃん問い合わせ下さい！！