またまた、レアな車両が入庫しました。
ハイラックスのキャンパー仕様ダイレクトカーズ様のBR75です。

この車両、ノーマルのハイラックスをベースにキャンピング仕様にしています。
見ての通り、リアオーバーハングのかなり延びており、重量物もあるので、リア下がりになってしまいます。
そうなると、リアのバンプタッチによる突き上げ感が出て、フロントの接地感が乏しくなり、不安定な乗り味になります。
全高もかなりあるので、ロール感も大きく、コーナリングにも気を使いますね。
そこで、出番なのが、AIRFORCEの専用エアサスキット。

車高を下げるのはもちろんですが、どちらかと言うと、乗り味改善が目的です。

フロントはエアバッグとナックル側クリアランス確保のため、スライド式ピロアッパーマウントを採用。

フロントには専用バンプストッパーを採用し、ローダウン時のバンプ側ストロークを確保。

リアショックはロアブッシュ位置をオフセットし、全長調整幅を確保。

リアエアバッグはリーフと車体側に固定できるよう、専用ブラケットを設定。


ユニットはプレッシャー式のSUPER PERFORMANCE KIT

早速装着していきます。

フロントはエアバッグと車体側クリアランスが厳しいので、車体側リブを叩いて少し外側に広げます。


リアはホーシングをリーフの上側に位置変更し、ダウン量を確保。

専用ロングUボルトと専用ブラケットにて固定します。

下の純正のUボルト固定ホルダーはリーフ当たり面を加工します。

専用Uボルトで固定する際はリアデフの前後角度が重要です。
デフの前側が上がり過ぎたり、下がり過ぎたりすると、プロペラシャフトのジョイント部に無理な角度がついてしまうので、
しっかり角度を確認し、増し締めします。


エアバッグ上側ブラケットはラダーフレームに穴空け加工し、固定。

エアバッグ下側はローダウンブロックとエアバッグ固定ブラケットを兼用してます。



今回はエアタンクとコンプレッサーは外付けします。

5ガロンタンクはラダーフレームに固定できるよう、専用ブラケットをワンオフ製作。

コンプレッサーも専用防振マウントを組み合わせ、リアバンパー部に固定。

水抜き用ボールバルブも操作しやすいよう、位置変更しました。

制御ユニットは2列目シートの床下にインストール。
プレッシャーSWの配線長さが足りないので、延長しました。

受信機のみシート下に出して、感度を向上。

完成しました!

全下げ車高です。

走行車高セッティングにて試走しましたが、かなり乗り易くなりました。
全高が下がったのと、リアのエアバッグ追加で、ロール感が抑制され、コーナリングが安定。
リアの突き上げ感が無くなり、車高前後バランスが取れたことで、接地感が向上し、走行安定性が良くなりましたね。
オーナー様も満足してもらえると思います。
今回はエアサスで魅せるというカスタムではなく、特装車両の足回り改善という感じの作業になりますね。
AIRFORCE SUSPENSION JAPAN様ではキャンピングカーやキッチンカー向けのエアサポキットの販売もありますので、乗り味に不満のある方は是非ご検討下さい。
エアサポキットを新発売! | airforce Suspension japan エアフォースサスペンション ジャパン (airforce-sus.jp)
このような特殊車両の足回り相談もお気軽にどーぞ。
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