オチる… | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

オワリの意味不明な微笑みを見た部長は




「お前ら、付き合ってるんか?」



この、おバカ!




「付き合ってないです!」



そんなどうでもいいこと聞いてないで様子見に行けよ…




「部長!様子見て来てください!」



と、言ったのはゆきちゃんです。




今休憩室に行っていたというのに


「タバコ吸いに行こう!」


と、誘われ席に戻って声を掛けると


「おう、行って来い!」


と、軽くヤマちゃんに言われ再び休憩室へカンバック!





「さっきのオワリの微笑み何~?」



何~?


って、顔が…ヨダレ垂れそうなくらい喜びながら聞くの止めて!



「何なんやろうな…」


そう言ってタバコを吸っていると



「あれ、私でもオチるわ…」



うん、確かに…



「俺でもオチる…」



うん、確かに…




ん?




ヤマちゃん、お前仕事してたんじゃなかったのかよ…


視線が伝わったのか


「面白そうやから、俺も休憩音符



この会社…大丈夫?



3人でタバコを吸っていると私が休憩室にいた時の状況を説明してくれた。



休憩室から戻ったオワリは、鬼のような顔で


「これ、最初に対応したん誰?」


そう言って書類をゆきちゃんに見せたらしい。


「島崎さん」


簡潔に、オワリの鬼のような形相をビクともせず返したゆきちゃんに頷くと



「島崎!」


と、大声で叫ぶように呼び付けたらしく…。


彼女に状況を聞き終えたオワリは


「今のお前の仕事は何やねん!」


と問いただし、最後まで自分でフォローできないなら

下手に手を出すなと怒ったらしい…。



「久々に見たわ、オワリがキレるん…」


そう言ったヤマちゃんに「へ~」なんて返事していると





「オチたな…」



「オチてないし!」



慌ててそう答えてしまうと



「オワリがやん…


ひーやんにオチたな…ニヤ



そう言ってゆきちゃんと顔を見合わせた後、ニヤニヤ…




「まぁ、ひーやんもオチてるみたいやけど…ニヤ









(_ _lll)ァハハ・・・


ヤバいっすね…