神様のいたずら | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

ここは黙って息を殺しているのが正しいと思い

私は何も言わずその場でただひたすらソースの染みと戦ってた。


ソースとの闘いに敗れ、諦めてジャケットを脱ごうとしてた時

空気の読めないお気楽なあの人が戻って来て



「お前、それ何なん?」



「落としてもうて・・・」



「ハハハ・・・お前、可愛いな」








はぁーーーーーーーーっε-(ーдー)






その場にいた人間全員でため息やで・・・。




「何?何?」



一人意味も分からずキョロキョロと・・・






「オワリさんって・・・





かなりKYっすよね・・・(--)」




キクリンとの事情を知らなかった部下でさえ

上司のオワリくんを引き気味で見つめる始末です・・・。




「えっ、何で?

だって、白のスーツ着てるのにこんな派手に

食べこぼすとか可愛くない?

こいつ、普段しっかりしてるから・・・」





もう、黙ってくれ・・・。





「オワリさん・・・今の嫁と、ひーやんさんって・・・




どっちが好きなんですか?」







部下その2、何故そんな事を聞く・・・








「何それ・・・何でそんな事聞くん?」







そうなるよな・・・。


頼むから、何も答えないでくれ・・・。


















「こいつに決まってるやん!」









((((_ _|||))))ドヨーン


ごめんなさい・・・。


これは、私の罪ではありません。


だから・・・お願いですから神様、


私に何も罰を与えないでください。


私は何もしていません。


これからの人生、穏やかに静かに生きていきたいんです・・・。











失笑・・・。






それ以外の何モノでもない雰囲気のゆきちゃんとヤマちゃん。




世の中の男性に聞きたい。


こんなことあり得るんですか?


自分の子供を孕ませた女と結婚したくせに


昔付き合ってた女を何のためらいもなく選べるなんて・・・。


その選ばれた一人ってどうよ・・・。





「アンタら・・・





似てるな・・・(-m-)ぷぷっ」





半笑いで、キクリンとオワリくんを見ながらそう言ったゆきちゃん。



うん、しつこさではそっくりだと思う。


私じゃなくキクリンにその気持ちを向けていたら


誰一人として不幸になることなく今穏便にすべて丸く収まってたはず。


神様のいたずらは、


ホント、笑えないレベルです。





『神様のいたずら』っていうけど、


毎回毎回、どんだけやねん!ってレベルの課題を付きつける・・・



神様って絶対、ドSで鬼畜やと思うのは私だけでしょうか?