癒しと安心 | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

そんな失笑の渦の中・・・


盛り上がってたプチ合コンチームも落ち着きだして

気付けば20人ほどいたメンバーが席を移動し始め、

まだ納得のいかないキクリンは

違う女の子達に 引きずられるように席を移動して行った。



きっと死ぬまでキクリンの中で私は

『嫌いな女』 不動の1位なんだろうと改めて思った。



人に嫌われるのは誰しもいい気はしない。

それでも、どう頑張っても好かれる事がないのならば

私は『嫌いな女』として

彼女の中で生き続けることを5年以上前に心に誓った。



それが、彼女の望んだことやし

そうすることで彼女の心が落ち着くのならと・・・。



でも、こんな形で忘れた頃に現れ

責められるとは想像もしてなかったから

5年前に誓いを立てた自分を心の中で叱った。




あの時、とことんまで痛めつけていればよかったと

自分の甘さと大人ぶった虚栄心に反省した。


と同時に、そんな事を考える自分を

どれだけ冷たい女なんだと

自分の腹黒さに笑いそうになったけど

隣りで失笑から爆笑へと変わった

ゆきちゃんとヤマちゃんを見れば

それくらいしないといけないんだと改めて納得した日でした。





誰しもが忘れられない恋を経験していると思う。


私も忘れられない人はいます。



でも、どう頑張ってもあの頃には戻れない。


悩んでも泣いてもあの頃の自分には帰れない。


やり残した事、あの時こうしておけばよかったと

悔やむからこそ忘れられないんだと思う。


キクリンのように間違った方向へ向くタイプもいますが

きっと誰かのせいや何かのせいにしないと

忘れられないもどかしさを誤魔化すことが

できない人もいるんやと思う。


『忘れられない人』って


そういう意味なんやろうなって私は思う。


やり残し思い残し・・・

その人の存在が『忘れられない』じゃなくて

その時の自分の後悔が『忘れられない』んであって

いつまでも胸の中にシコリとして残ってるんやと・・・。




でも、それはその時より今の自分が成長しているだけで

今だからそう思えるんやろうなって


成長してるからこそ、今の自分ならこうできたのに・・・

今の自分ならこうしたのに・・・

そんな風に思うから一番愛情を注いで

楽しかった時の人に対してそれを重ねてるんやと。


でも、きっとその時今自分が思うようなことをしていても

結果は同じやったんじゃないかなって思う。


相手があってのことやから。

その時に、今の自分が思うように

めいっぱい頑張っても

その時の相手の気持ち次第で

結局同じように別れは来てたって思う。


相手に自分と同じように強い気持ちがあれば

どれだけ自分が不甲斐なくても

その恋に終わりなんて簡単にこないやろうし…


結局、別れてしまった時点でその相手と

『縁』がなかったんやって




私は、今まで一番大切にしてきた事が『縁』です。



人間、生きていくなかで数えきれない人と出会う。


よく言う『星の数ほど』ってやつで

誰一人として生まれてきてから出逢った人の数なんて

数えてないやろうけど

ホンマに星の数ほど人と出会って別れて・・・

その繰り返しで今の自分があるんやと。


誰かと出逢っても、その『出逢い』に対して

自分が何の意識も持ってなかったら

それは『出逢い』にカウントされへんから

『縁』じゃないんやと思う。


けど、顔を見て名前を聞いて話して・・・

相手を自分の中で認識して初めて

そこから『縁』って始まって行くし



その『縁』って自分で切ろうと思っても切れへんモノも中にはあって

切れないってことは自分にとって必要な人なんやと思う。


それがどんな風に必要な事なんかは

すべて過ぎ去った後じゃないと気付かないし…


だから私は一度繋がった縁は大切にしていこうって

心がけて生きています。


それが良い縁でも、悪い縁でも・・・。


良いか悪いかなんて、その時にはわからんくって

後になって気付くもので、

自分にとって悪いって思った時は

自分からは寄りつかない、

その縁が切れるまで息を潜めて待つしかないんやと…。


だから、オワリくんとの縁も息を潜めて待って

この二次会に来てきっとその縁も切れたんやろうなって思う。


『後悔』ってことに対しては、

恋人に対してだけじゃなく、友達に対しても

同じようにあの時こうしておけばよかったと

悔やめるようにならなあかんと思う。


周りに当たり前のようにいる友達や親とか家族

そういう存在があるから今の自分がいるわけで


そういう人達を大切にできないと

きっと人に大切にしてもらうことなんてできないから




―人に愛されたいと思うなら、その人を自分が愛しなさい―



って、マザー・テレサが言ってた。


いい事言わはるよね~。





周りに大切に、必要と思われたいなら

自分が先に相手に、周りにしてあげないといけないんやと



熱く語ってますが・・・

結局、何が言いたいねんって感じやろ(;´▽`A``


まぁ、その時その時を大切にして

その時どれだけベストを尽くしても

後悔って後からするものやから

どれだけやってもきっと後悔ってすると思う。


でも、その後悔を笑って話せるかどうかが

その時の自分のモチベーション次第やと私は思います。


やったった!

って、自分で自分を褒めてあげないと

誰も褒めてくれないからね(笑)


十分やったで・・・って

たまには自分を労って生きていくしかない。


そうやって自分を労ってあげれば

きっと『忘れられない』って心の中で

シコリになってる人の事も

忘れられるから。

文章にするとよくわからない

波乱の『元カレの結婚式』でしたが

改めて自分の過去に向き合ったというか

自分の過去を見せられた感じでした。


オワリと付き合ってた自分を笑い、

キクリンからのいやがらせに耐えた自分を褒め

みんなに笑いを提供できた事に

まぁ、いいかって感じで・・・。



こんな男とお前は付き合ってたんやぞ!って

相変わらずなオワリくんと会った後、


解散する前に連絡くれて

梅田で遊んでた彼氏に帰り拾ってもらって

ゆきちゃんを送り届け、二人になった時







「お前、今日泊まるやろ?」


なんて、あの時のオワリくんと同じセリフを言った彼。




今の彼氏もなかなかのKYやけど

オワリくんのKYを流せるほど

癒しな空気に救われていた私は、

身も心も疲れ、家に帰りたいな~って思ってて


何も答えない私を肯定の意味だと受け取った彼。


今日友達と久々に遊んで楽しかった事を話しながら

隣りで歌を口ずさみ運転してる彼氏を見て


今、この緩い感じの空間を味わうために

オワリと出逢い別れて、この彼氏に辿りついたんかなって…。


この空気をちょっと幸せな感じに思えたのも

さっきまでの波乱の時間もこの為やったんやろうなって思って


今二人の間に流れてる空気感に

癒され、安心して




「ふふっ・・・」


って笑ってしまった( ´艸`)


















「何?誘ってるん?」



急に笑った私に顔を向け

相変わらずエロい発想しかない彼は

ニヤつきながらそう言って一人浮かれてた。


(彼のエロさや、イタイ部分は以前ブログでご紹介済みです)




まぁ、いつもなら「はぁ~?」ってなる所ですが


たまにはデレるのもいいかと思い


笑いながら頷いてやると

















「マジで~!高速使って帰る~?」



ってテンション上げ上げな感じの彼氏でした。










―― END ――







どう?


この終わり方・・・。



オチつけてみましたが・・・


納得いかない場合のコメント、


受け付けていませんのであしからず・・・。


また機会があれば

『オワリくん&キクリン プレイバック編』を

UPしたいと思います。