大好きな母を守れなかったことで・・・ | いつからあなたは笑えなくなったのか 誰もが子どもだった…子どもが笑える世界のために

いつからあなたは笑えなくなったのか 誰もが子どもだった…子どもが笑える世界のために

米国・中国・マカオで特許取得した「心のバランスを整えるための方法」ミロステクノロジーを伝えるミロスアカデミー講師 田坂美紀 
親と子と先生で新しい教育を創造する「OKOSEエデュケーション協会」会長 
本当の自分に戻るお手伝いをしています




多くの方に読んでいただいた、
過去記事を再掲します。


ライフコースの様子

Aさんの話↓



Bさんの話↓



【Cさんの話】

母が19歳の時に生まれたので、
姉弟?って言われることが多かった。


母は、我慢強い
本当は弱いのかもしれないけど、
自分から見たら芯が強いと思う。


男のプライドを
ズバッと切ることを言う人




サムネイル


男のプライドを切るってどんな風に?



自転車に乗ってた時、
子どもが飛び出してきて、
ちょっとだけ当たってしまい
その子が泣いた。


その子の親もいて、
ごめんなさいと謝ったら、


その様子を見ていた母が
「ペコペコ頭を下げてたね」
と言って子ども心に傷ついた


そんな母は、
僕の料理の基本




八百屋をやってたけど、
伊勢湾台風のあおりで
雀荘になった。


お客さん同士が喧嘩になった時、
母が止めに入りけがをした。


怒りが出た!



サムネイル


誰に怒り?


雀荘という仕事に怒りが出た。


八百屋が良かったのに、
雀荘みたいな仕事にしたから
母がけがをした!と
仕事に怒りが出たが、


その時に怒りというものを、
封印した。



怒りは持ってるけど、
吐き出したことがない。



いい人いい人をやってきた、
喧嘩をしたこともない。


雀荘ってお客さんがほとんど男性


そこで男性のこと(父のこと)が、
ネックになった。


IMG_20171109_171805575.jpg


母とか伯母とか祖母とか
女性に囲まれて育った。


父の家系、母の家系で
初めての男の子なんです。


《 2週目に田坂、投げかけ 》


大好きな母が麻雀という仕事で
怪我をしてしまったこと


wine-600134_640.jpg


大好きな母を、
守れなかったこと、



それが少年の心に大きな傷をつけ、


そこで男性のこと(父のこと)が
ネックになったんですよね。


仕事、男性社会に
嫌悪感を持ったから、
1つの仕事をずっと続けるということにならず、


稼ぐということでは、
妻に迷惑をかけてきましたよね。

IMG_20170802_202258378.jpg


麻雀と言う仕事、
イコール父に対しての違和感、
だから男性に違和感、


よって料理好きな、
家庭的な主婦のようなCさんですが、


男である自分を
嫌ってはいないですか?



お子さんに男の子、
いましたよね?
どんなお子さん?

~~~~

僕は、
男らしさに憧れはある




サムネイル


そうそう、格闘技にはまってた時期ありましたね。

でも、男らしさに憧れはあるけど、その「男」であることを嫌ってるという、
矛盾あるよね。



実は、息子がゲイだと数年前に、
カミングアウトしたんです。




サムネイル


なるほど、的中しましたね。

宿題は出さないのだけど、今回は出します。

お母さんにあの時、守ってあげられなかったこと、謝ってきてください。


Cさんからのライン↓

授業の後、
お母さんの所へ行き、
あの時の話をすることができました。


母「そんなこと、覚えてたの?」と驚きながら笑った。


その時に自分の心に
傷ができたことを話して、


「あの時は守れなくてごめんね」と謝ると、


また笑いながら「うん、わかった」


いつもあっけらかんとした母、
謝れてすっきりとしました。

IMG_20170725_192833329.jpg


改めて父と母のもとに
生まれてこられたことに
感謝した日となりました。


~~~~

グループセッションで話したことで、


男として、母を守れなかった傷が、
いろんなドラマを
作り出していたことを、
理解することができました。


ずっとずっと自分の中で
くすぶっていたこと(無自覚だけど)


終わらせることができて、
良かったです♪


新次元思考テクノロジーMIROSSは、
米国・中国・マカオにて特許を取得しています。
☆米国特許番号:U.S. Patent No. 10814094
☆中国特許番号:China Patent No. ZL201780053422.7