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イタリア旅行記vol.15「フィレンツェでＵＦＯに遭遇、しかし気づいてない」
からちょうど１ケ月、
そろそろ書かなきゃ、まじで忘れる(泣)
豊富な財力で
多くの芸術家たちを支援した「メディチ家」
ルネサンスの時代に一番繁栄し、
銀行家、実業家、政治家として
フィレンツェを実質的に支配していました。
フランス王妃、ローマ教皇まで輩出したメディチ家
フィレンツェの繁栄はメディチ家なくしては
語れないんです。
そんなメディチ家が一時暮らしていた
「ヴェッキオ宮殿」
シニョーリア広場のシンボル的存在で
現在も市庁舎として使用されています。
そして、映画「インフェルノ」の
舞台にもなりました。
インフェルノという映画は
結構あるみたいですが、
私が言うそれは、
「ダ・ヴィンチ・コード」
「天使と悪魔」の続編にあたる、
ダン・ブラウン原作小説の映画です。
奇しくも、人口減らしのための
ウイルスの拡散を食い止めようとする話です。
1年前に訪れたときは、
インフェルノの舞台だわ♪
くらいに思ってたけど、
いま書きながらゾクっとしました。
それでは、映画に登場した秘密通路や
屋根裏部屋を実際に見学できる
「ヴェッキオ宮殿の秘密通路を辿るツアー」
行ってみよ～
秘密ツアーはどこに行けばいいか、
インフォメーションに聞きに行く
床を指さして、
ほにゃららラインという。
ほにゃららが英語なのか、
イタリア語なのかもわかんない、
でもラインは解った。
床を見ると、
ラインがある。
辿っていくと、
広めのスペースのところに。
ここ？
ここで待つ感じじゃない。
もう一回、聞きに行く(笑)
今度は指さしが少し上向きで、
ほにゃららライン
床のラインじゃないのか・・・
さっきと若干指さした方向が違うので、
そちらに向かう、
ライン、ライン・・・
顔をあげたら、
ライオンが！！！！
ライオンのとこで、待て？！
ラインじゃなく、
ライオンだ！！！！
なんて耳だ(笑)
イタリア語以前だわ・・・
しばらくすると、
首からタグをぶら下げた人が来て
ここで間違いないのがわかった。
ふぅ～～っ
始まる前からこれだよ。
10人ほどのツアー参加者と
気づいたら小部屋に入ってた。
赤いローブの説明だと思う（たぶん)
なんせ、ライオンがラインになる耳ですからね(泣)
ここで、このお耳はですね～
暴走します(笑)
このガイドさんやたらこう言うの
「マリッジ ファミリー」
「マリッジ ファミリー」
キターーーーーーっ！！
ミロス耳は、
マリッジの音を聞き逃さなかった！
すごい！
マリッジファミリーって言ってる！
栄華の裏には、
やっぱりマリッジがあったんだ！
１人舞い上がる！
私の記憶の解除ツアーだ！ってね。
そんなわたしを尻目に、
ガイドさん扉を開ける。
どこに？
えっ？
さっき通ってきた道に出る扉
ここから、外に出られるってことね。
ふむふむ・・
大人一人が通れる幅の狭い通路
秘密の階段を上がる
また上がる
こんな感じらしい
やっとたどり着いた秘密の部屋は、
フランチェスコ一世の書斎
ほぼすべての部屋に
豪華絢爛な天井画が飾られてます。
この秘密の部屋の絵画は、
全部ではないけどよく見ると、
鍵穴があって開けると、
換気をする窓や、移動する通路にもなってる。
隠し扉を開け、
扉の裏側に隠された通路を抜けると、
小さな部屋に出ます。
隠し戸棚
この辺りで、
耳が少し英語に慣れてきて、
ちょっとがっかりなことが・・・
最初に、「マリッジ ファミリー」に
沸いた私だけど、
聞き取れちゃったのよね～(汗)
(遅いっ！！）
「マリッジ ファミリー」ではなく
「メディチ ファミリー」だったのよ・・・
そりゃそうだ、
メディチ家が暮らしていた
ヴェッキオ宮殿なんですから(笑)
今日はこのあたりでおしまい
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