ばくしん日記 -82ページ目

日本の釣り具って・・・ちょこっとコラム その⑦

ちは、ばくしんです。

まずは・・・ご注意!!

色んなことが批判的に表現されたり、人によっては不愉快に感じる
内容があると思います。読みたくない方は読まないように。
読んでいただける方は自己完結してください。
一切の苦情、質問などは受け付けません。
あくまで個人的憶測と勝手な意見です。
それを理解した上でお読みください。

そして更にご注意!!
釣りは自由で好きな道具で好きなルアーで好きなように好きな魚釣りをすれば
良いと思っていることをここに記しておきます。
決して誰かやどこかのメーカーの批判記事ではないという事もお忘れなく。

長々と書き綴ってきたこのコラム、どこがちょこっと?と、言う所まで来ました。

一度まとめに走ってみようかと思います。

今回テーマにしたかったのは「日本のガラパゴス的進化」

これは、自分への戒めとアメリカンフィッシングへの敬意を込めて思いついた事です。

皆さんがバスフィッシング及び、ルアーフィッシングを選んだのはなぜですか?

日本には古来からのエサ釣りやテンカラと呼ばれる毛針釣り・・・

まだまだたくさんの釣り方が犇めいています。

その中でどうして海外由来のバスフィッシング、ルアーフィッシングを選んだのか?

自分は子供の頃に憧れてしまったのです。

海外由来のカッコいい釣り道具達に、そのフィッシングスタイルに。

それまでは川でハスなどの川魚、池、沼で小物釣りを楽しんでいました。

ある時から大人や大学生くらいの人たちがルアーを投げるようになったのです。

もちろん、バスもほとんどいなかった時代です。

親の釣り道具を分けてもらって遊んでいた子供時代の釣り。

それはそれはリールやロッド、ルアーが眩く、かっこ良く見えたものでした。

遠くへ飛んでゆくルアー、大人の雰囲気を漂わせる色気あるリールやロッド。

それは正しく「外国の匂い」「大人の釣り」と新しい風を感じさせるものでした。

正直、その頃のバスは餌で釣った方が簡単だったのは言う間でもありませんが・・・

それからは釣具屋に通い続け、ガラスケースに並ぶ釣り具達を眺め倒したものでした。

今の時代、こんなバスフィッシングの始め方をする人はもういないでしょうね^^

数十年の時を経て、良い時代になりました。

当時と比べれば,自転車とスポーツカーくらいの差がつくか

それ以上の使いやすく、高性能の釣り具が簡単に手に入るようになった。

それは先代の方々やいろいろと研究された人達の恩恵だと言えると思います。

しかし、正しい進化を遂げてきたのか?と言えば自分は否と答えます。

それは、バブルにも似た「商業主義」の時代と進化があったと感じるからです。

今から十数年前、どこもかしこも「バスフィッシングやアウトドア」という

時代がありました。それはバスフィッシングを子供の頃からやっていた自分は

鼻が高かった。多くの人達にバスフィッシングの素晴らしさを説いたものでした。

しかし、良いものもたくさん生まれ、悪い?ものもたくさん生まれました。

それは「売れれば何でも良いのか?」と思える乱雑な商品やコピー商品たちでした。

そして、一時憧れた日本のトーナメントで次から次へと出てくる悪い噂・・・

本当にいちユーザー、アングラーとして失望したものでした。

釣り場は荒れ放題、釣り禁止の場所が次々と増えていき、通い慣れた所でさえ

釣りをしていると後ろ指を指されるような・・・。悲しい時代でした。

それが今は終わった訳ではないと思っています。

本当に良いものばかりが溢れていたら自分はこんな生き方にはならかかっただろうと。

いちアングラーとして一般的なアングラーを何かの仕事をしてやっていたでしょう。

良くできたルアーや釣り具、良くできた広告、宣伝、正しいマナーとくればきっと

バスフィッシングは世の中に広く受け入れられ、今でもメジャーな趣味として

成り立っていたと思いたい。

それは、「バスフィッシングはカッコいいから!!」

子供時代に憧れたバスフィッシングを一度も忘れた事はありません。

だから・・・今でも自分は無理をしててでもアメリカを目指すのだと思います。

長くなってしまいました。

結論。

アメリカ生まれのアメリカンフィッシングの代表格のバスフィッシング

今の日本のバスフィッシングで本場アメリカが先に見えますか?

否っっ!!

別にみんながみんなアメリカに釣りに行けという訳ではありません。

それぞれ、色んな思想、生活があるのは理解しています。

良い言い方をすれば「ローカル的進化」を遂げた日本のバスフィッシング。

琵琶湖ロコ、霞ヶ浦ロコ、色んな地域でロコの釣りが生まれ進化してきたと思います。

そういう自分も大きく分ければ関西ロコ、琵琶湖ロコ的進化を遂げてきたと。

それはそれで本当に素晴らしい事だと思います。

その場所に合わせた進化はとても理にかなっています。

しかし、日本の釣具店には先の章で書いたような「ロコショップ]は本当に少なく、

どこの釣具店も似通った商品ラインナップ。

そして、メディアは一方的に上から釣り方を押し付けてきたと思っています。

そして、メーカーもユーザー目線ではものは創ってこなかったと。

自分への戒めも込めて上の事を書きました。

でも、勘違いしていませんか?

自分たちの釣りは本当に素晴らしい進化を遂げてきたと・・・

これも否っ!!

そうであればアメリカのフィッシング界を日本の道具が席巻していたはず。

素晴らしいメイドインジャパンはそれでもたくさんあります。

これが日本の輪の中だけでは終わってはいけないと言う事を。

素晴らしい技術力、発想力は日本のお家芸、世界に誇る所ではないでしょうか?

そして、本場のバスフィッシングを最終的には世界で、日本で楽しめたら・・・

とそんな事を思うのです。

ライトリグ結構、最先端の素材のロッド結構、精密機械まで進化したリール

大いに結構!!

しかし、本当にユーザーに長年必要とされるものを創っていかなくては

この先の日本のガラパゴス的進化は失敗に終わるでしょう。

それと共に、ますます日本でのバスフィッシングの肩身は狭くなる。

今の大人達、自分を含めたサプライヤー。バス、ルアーフィッシングに関わる

全ての人達へ

もう一度、子供達から「かっこいい」と憧れられる釣りをはじめませんか?

そして、いつか本場も視野に入るでっかい夢を持てたら素晴らしいと。

「いつか本場で自分の磨き上げた腕を…自分たちの磨き上げた道具で・・・」

誰もが心から楽しみ、大きな夢を胸に秘めて釣り場に出かける。

そんな時代が訪れれば良いと願いながらルアーを創り続けてゆく事を誓い、

長くなったこのコラムの最後の言葉にしたいと思います。

最後まで読んでいただいた皆様。

ありがとうございました。

機会があればまた、思う事を綴ろうと思います。


本当にカッコいい事を俺たちはやって生きてるんだぜ・・・。
続ける限りは一生幸せだ。


では。