賛否両論あれど・・・TULALA X BAKSYN ロッドについて・・・
ちは、ばくしんです。
コラムで書かなかったことをやっぱり書いておこうと思う。
それは、
「日本の釣り具のガラパゴス進化 ロッド編」
と言ってもいいかもしれない。
本場アメリカで日本製ロッドが受け入れられ難い理由は書いた。
脆い、弱い、軽いだけなど言われた訳だが・・・
では、そのままでいいのか?と言う事の自分なりの反抗として・・・
TULALAとコラボレーションしてロッドを創った。
ここでは全てを書くことにする。
初の渡米から数回はBAKSYNのオリジナルロッドを持って参戦した。
使い勝手はもちろん最高。しかし、本場アメリカで初めて考えた事の無い
大きな問題に直面する事となった、
それが・・・体格差と釣りの繊細さ である。
体格差は書くまでもなく理解できると思う。
アメリカ人、とにかくでかく、腕力の強い人が多い。
それを質量としなりのあるロッドで同じルアーを投げれば
飛距離は当然違ってくる。
その対抗策としてはより重いルアーを投げる事と
日本製の高性能リールで飛距離を延ばすしか無かった。
どうしても、疲労が溜まる釣りになる、そして、使いたいルアーがある。
そのために将来を見越した抵抗策としてアメリカ遠征用に
Lite Wire 70 とHeavy Wire 70 の二本を創った。
良くいただく質問で最も多いのでここに記載しておく。
スペックとかは一切記載していないがルアーの最大重量が
Lite Wire が3/4oz までのルアー
Heavy Wire は1.5ozまでのルアーを使用する為のロッドである。
これはあくまでも「安全値」でユーザーの機転次第で
もっともっと、釣りのジャンルを問わず幅広く使える汎用性の高さも
存分に備えていると記載しておく。
もちろん、ウェイトだけではなくルアーの「巻き抵抗」も
考慮して2本のロッドのパワーレシオを分けて創った。
6,3フィートと7,0フィートの使い分けは単純に飛距離とキャスト精度。
そして、ルアーアクションのつけやすさで分ける事にした。
名前こそバクシンルアーデザインズが創ったので「ワイヤー」と名打ったが
実際は「最もシンプルなシステムルアーロッド」と位置づけたい。
ルアーロッドと書いたのはバスフィッシングだけで終わらせて欲しくないから。
わずか4本のロッドで普段の釣りからアメリカ遠征で必要な要素まで
必要なものは全て詰め込めたと思う。ワイヤーベイトの釣りはもちろんの事、
ディープクランクなどは厳しいがライトウェイトのミノーやノーシンカーリグ
からミディアムクランクベイトやビッグベイトを投げたりカバーのジグまでと
相当広い範囲をこの4本でまかなえていると思う。
もちろん、設計に一切の妥協は無い。
こだわった細かな事は別の機会に書くとして・・・
少しの「隙」は必要な時もあるがこの場合は使い勝手の悪さや疲労に
直結すると判断した。
そして、TULALA独自の特性が加わりイメージ以上のロッドを創る事ができた。
創った本人は怖いくらいに「仕上がった」と溺愛している。
その理由は、粘り、強さ、丈夫さがアメリカンロッドに限りなく近い事。
そして、遠征や長年の使用にも安心して使えるだけの要素、
しっかりとした造り、感度、持ち運びの利便性、改造のしやすさ
全てが整っていると思う。
いずれは出てくるかもしれないが・・・
こんなロッドは他に世界中を探しても無い。
見た目やちょっと持ったり、使ったくらいではそれに気の付く
日本人アングラーは本当に極々僅かだろうと断言する。
本当に解るか?このロッドに込められた意思と意図が。
これだけは胸を張って断言できる。
四半世紀を超える時間をワイヤーベイトにこだわった
巻物中心の釣りで本当に押し通してきた。
ルアー創りで生きてゆくと決め、人生の全てをかけてきた。
ほんの少しの妥協が自分の信念と人生を否定する事になる。
だから自分が世に放つ作品には常に一点の迷いも曇りも無い。
若かりし頃、バクシンバズベイトは10年先を見越してデザインした。
そして、このロッドは今までの自分の釣り人生と5年先を見越して創り上げた。
この時間差は情報伝達速度が昔と変わったから短いだけで気持ちは同じである。
簡単に適当な判断をするような輩にご意見を述べていただきたくない。
手に入れた方々には腕の延長となるまで使い込んで戴き、判断を委ねたい。
ほんの数年ではよほど毎日釣りに行かれる方でないと判断できないと思う。
長年使い込んで初めてご意見をいただければ幸いである。
その為にバクシンのロッドで得たノウハウの全てを注ぎ込んだ。
そして、信念を込めるついでにTULALAサイドにも無理を通させていただいた。
本当に感謝している。
それは、
「最初に誰の手にも触れてから選んでいただくために大量に世の中に出回らせる事」
故に、比較的うちとのコラボレーションロッドは触れていただきやすいはずである。
恐ろしいほどに人気のあるTULALA・・・
先物買いも大いに結構ではあるが開発者として
まずは「できるだけユーザーに手に取って選んでいただきたい」
とTULALAに懇願した。
それを快諾いただいたのである所にはあるロッドだと思う。
Lite Wire 70を発表した当時、それでも数百本のロッドが瞬間に市場から消えた。
なので以降のアイテムはもっとたくさんとお願いしている。
ロッドは高いお金を出して買う高級な道具の一つであると本当に思う。
だから無駄な選択にならないように納得して選んでいただきたい。
最終的に必要か不必要かを判断するのは購入するアングラー自身である。
なので・・・
希少価値や触れた事も無い方々の勝手な決めつけや真偽の掴めない
ネットでの評価などで決して選ばないで欲しい。
アングラーとしてのそれぞれの必要性と本質で選んでいただければ光栄であると思う。
このロッドなら前回のコラムに書いたガラパゴス進化では終わらないと言える。
本当にスタンダードと言える偏りの無いアメリカと日本のど真ん中のロッド。
僅かではあるがそれを今年、アメリカ遠征で確認を取ってきた。
数十人のプロフェッショナルアングラーを驚愕させて凱旋帰国した。
上に書いた事が開発者としての本音と真実である。
端くれとは言えこの業界にいるものとして少し本音を出しすぎたかもしれない。
それでも、一つ一つ魂を削って生み出した作品達。
その思いもユーザーの方全てと繋がってゆければと思っている。
これらのロッドを手に入れた方々くれぐれも可愛がってやってください。
よろしくお願いします。
では
コラムで書かなかったことをやっぱり書いておこうと思う。
それは、
「日本の釣り具のガラパゴス進化 ロッド編」
と言ってもいいかもしれない。
本場アメリカで日本製ロッドが受け入れられ難い理由は書いた。
脆い、弱い、軽いだけなど言われた訳だが・・・
では、そのままでいいのか?と言う事の自分なりの反抗として・・・
TULALAとコラボレーションしてロッドを創った。
ここでは全てを書くことにする。
初の渡米から数回はBAKSYNのオリジナルロッドを持って参戦した。
使い勝手はもちろん最高。しかし、本場アメリカで初めて考えた事の無い
大きな問題に直面する事となった、
それが・・・体格差と釣りの繊細さ である。
体格差は書くまでもなく理解できると思う。
アメリカ人、とにかくでかく、腕力の強い人が多い。
それを質量としなりのあるロッドで同じルアーを投げれば
飛距離は当然違ってくる。
その対抗策としてはより重いルアーを投げる事と
日本製の高性能リールで飛距離を延ばすしか無かった。
どうしても、疲労が溜まる釣りになる、そして、使いたいルアーがある。
そのために将来を見越した抵抗策としてアメリカ遠征用に
Lite Wire 70 とHeavy Wire 70 の二本を創った。
良くいただく質問で最も多いのでここに記載しておく。
スペックとかは一切記載していないがルアーの最大重量が
Lite Wire が3/4oz までのルアー
Heavy Wire は1.5ozまでのルアーを使用する為のロッドである。
これはあくまでも「安全値」でユーザーの機転次第で
もっともっと、釣りのジャンルを問わず幅広く使える汎用性の高さも
存分に備えていると記載しておく。
もちろん、ウェイトだけではなくルアーの「巻き抵抗」も
考慮して2本のロッドのパワーレシオを分けて創った。
6,3フィートと7,0フィートの使い分けは単純に飛距離とキャスト精度。
そして、ルアーアクションのつけやすさで分ける事にした。
名前こそバクシンルアーデザインズが創ったので「ワイヤー」と名打ったが
実際は「最もシンプルなシステムルアーロッド」と位置づけたい。
ルアーロッドと書いたのはバスフィッシングだけで終わらせて欲しくないから。
わずか4本のロッドで普段の釣りからアメリカ遠征で必要な要素まで
必要なものは全て詰め込めたと思う。ワイヤーベイトの釣りはもちろんの事、
ディープクランクなどは厳しいがライトウェイトのミノーやノーシンカーリグ
からミディアムクランクベイトやビッグベイトを投げたりカバーのジグまでと
相当広い範囲をこの4本でまかなえていると思う。
もちろん、設計に一切の妥協は無い。
こだわった細かな事は別の機会に書くとして・・・
少しの「隙」は必要な時もあるがこの場合は使い勝手の悪さや疲労に
直結すると判断した。
そして、TULALA独自の特性が加わりイメージ以上のロッドを創る事ができた。
創った本人は怖いくらいに「仕上がった」と溺愛している。
その理由は、粘り、強さ、丈夫さがアメリカンロッドに限りなく近い事。
そして、遠征や長年の使用にも安心して使えるだけの要素、
しっかりとした造り、感度、持ち運びの利便性、改造のしやすさ
全てが整っていると思う。
いずれは出てくるかもしれないが・・・
こんなロッドは他に世界中を探しても無い。
見た目やちょっと持ったり、使ったくらいではそれに気の付く
日本人アングラーは本当に極々僅かだろうと断言する。
本当に解るか?このロッドに込められた意思と意図が。
これだけは胸を張って断言できる。
四半世紀を超える時間をワイヤーベイトにこだわった
巻物中心の釣りで本当に押し通してきた。
ルアー創りで生きてゆくと決め、人生の全てをかけてきた。
ほんの少しの妥協が自分の信念と人生を否定する事になる。
だから自分が世に放つ作品には常に一点の迷いも曇りも無い。
若かりし頃、バクシンバズベイトは10年先を見越してデザインした。
そして、このロッドは今までの自分の釣り人生と5年先を見越して創り上げた。
この時間差は情報伝達速度が昔と変わったから短いだけで気持ちは同じである。
簡単に適当な判断をするような輩にご意見を述べていただきたくない。
手に入れた方々には腕の延長となるまで使い込んで戴き、判断を委ねたい。
ほんの数年ではよほど毎日釣りに行かれる方でないと判断できないと思う。
長年使い込んで初めてご意見をいただければ幸いである。
その為にバクシンのロッドで得たノウハウの全てを注ぎ込んだ。
そして、信念を込めるついでにTULALAサイドにも無理を通させていただいた。
本当に感謝している。
それは、
「最初に誰の手にも触れてから選んでいただくために大量に世の中に出回らせる事」
故に、比較的うちとのコラボレーションロッドは触れていただきやすいはずである。
恐ろしいほどに人気のあるTULALA・・・
先物買いも大いに結構ではあるが開発者として
まずは「できるだけユーザーに手に取って選んでいただきたい」
とTULALAに懇願した。
それを快諾いただいたのである所にはあるロッドだと思う。
Lite Wire 70を発表した当時、それでも数百本のロッドが瞬間に市場から消えた。
なので以降のアイテムはもっとたくさんとお願いしている。
ロッドは高いお金を出して買う高級な道具の一つであると本当に思う。
だから無駄な選択にならないように納得して選んでいただきたい。
最終的に必要か不必要かを判断するのは購入するアングラー自身である。
なので・・・
希少価値や触れた事も無い方々の勝手な決めつけや真偽の掴めない
ネットでの評価などで決して選ばないで欲しい。
アングラーとしてのそれぞれの必要性と本質で選んでいただければ光栄であると思う。
このロッドなら前回のコラムに書いたガラパゴス進化では終わらないと言える。
本当にスタンダードと言える偏りの無いアメリカと日本のど真ん中のロッド。
僅かではあるがそれを今年、アメリカ遠征で確認を取ってきた。
数十人のプロフェッショナルアングラーを驚愕させて凱旋帰国した。
上に書いた事が開発者としての本音と真実である。
端くれとは言えこの業界にいるものとして少し本音を出しすぎたかもしれない。
それでも、一つ一つ魂を削って生み出した作品達。
その思いもユーザーの方全てと繋がってゆければと思っている。
これらのロッドを手に入れた方々くれぐれも可愛がってやってください。
よろしくお願いします。
では