【関屋記念】ライバル各馬の状態は
★古馬相手でも!マイネサマンサ
マーメイドS2着から参戦するマイネサマンサ。引き続きコンビを組む安藤勝騎手は、「前走の2000メートルもこなせるんだが、どうしても掛かり気味になるのであと一歩が詰め切れない。気性面だけを考えると、今回のマイルの方が適性は高いと思う。道中で我慢がきけば、牡馬相手でも見劣らないぐらいの脚が使えるからね」と、全くヒケ目は感じていない。
★マヤノシャドー、さらなる前進を
マヤノシャドーは5カ月半の休み明けだった前走NSTオープンで2馬身差4着に好走。「負けはしたが、前走は素晴らしい伸び脚だった。ただ、久々で12キロ減の馬体だったので、この中間は体を戻すことに重点を置いている。前走でオープンにもメドは立ったから、さらに前進を期待だね」。坂口大調教師も叩き2走目で楽しみにしている。
★ケイアイガード、逆襲に手応え!
前走のオープン・米子Sでは1番人気に推されながら6着に敗れたケイアイガード。「前走時の中間に発熱したが、じっくり間隔を取っていたからそれは関係ないと思う。むしろ、レース直前の大雨で馬場がひどくなったのが敗因だろう。この中間は至極順調にきて、相変わらず攻めの動きは文句なし。今度は良馬場でやりたいね」と、古川調教師は巻き返しに手応えを持つ。
★オースミコスモ、一昨年の再現を
オースミコスモは一昨年の覇者。今年は重賞を4戦して、12、7、8、17着と精彩を欠いているが、休み明けだった昨夏の北九州記念で56キロを背負い、レコード決着の0・4秒差4着など地力は高い。「気分転換を図る意味で短期のリフレッシュ放牧に出していたが、戻ってきてからも攻め馬の動きはいいからね。休む前は不利を受けてばかりでツキがなかった。まともなら実力的には差はないはずだよ」と谷口助手も一発を狙う口ぶりだ。
有料予想 抜粋
ジャパントライキャスト
http://www13.ocn.ne.jp/~jtcast/0710mid.htm
有料予想 抜粋
2005年 7月10日(日) 2回福島8日目 15:00発走
10R 彦星賞
3歳以上・1000万下(別定) (混)[指定] ダート 1700m 14頭立
B枠馬 印 馬名 性齢 騎手 斤量
1 1 ○ オーギュスト 牡3 *後藤浩輝 54
2 2 タマエックス 牡5 江田照男 57
3 3 ハクリュウタケフジ セ6 石神深一 57
3 4 シベリアンライオン 牡3 *木幡初広 54
4 5 タマモガルチ 牡5 *村田一誠 57
4 6 スペシャルストック 牡6 *高橋智大 57
5 7 ナムラゼウス 牡5 南田雅昭 57
5 8 マリットチャージ セ5 小野次郎 57
6 9 エスユーガーデン 牡5 *石橋脩 57
6 10 タマモハイテンポ 牡6 *伊藤直人 57
7 11 △ トーセンハミング 牡6 *大西直宏 57
7 12 ◎ サウンドザビーチ 牝4 勝浦正樹 56
8 13 ▲ スマートカイザー 牡5 *中舘英二 57
8 14 ウエスタンリジ 牡3 *田中勝春 54
【宝塚記念】バルクびっしり12秒4!1週前追い切り
宝塚記念(26日、阪神、G I 、芝2200メートル)に挑むホッカイドウ競馬のコスモバルク(田部、牡4)が14日、札幌競馬場で1週前追い切りを行い、その様子はファンに公開された。
快晴の下、午前10時の時点で詰め掛けたファンはおよそ500人。千葉津代士騎手を背にバルクがコースに登場すると、スタンドからは「バルク!」と大きな声援が送られた。ダク1周、キャンター1周で体をほぐした向こう正面から徐々にペースを上げ、4馬身後方から道営所属マイネルゲベート(牡4)を追いかける。4コーナーまで手綱を抑えたままのゲベートに、一杯に追われるバルクが並びかけたが、最後はクビ差遅れ。5ハロン61秒2、3ハロン36秒8-12秒4でフィニッシュした。
スタンドから見守った岡田繁幸氏は「ゲベートはダートで走る馬だし、苦労すると思っていた。びっしり追えましたし、良い内容でした」と話し、「タップ(ダンスシチー)と(ゼンノ)ロブロイは強いですが、バルクの場合は宝塚記念で結果を出さないと、JC、有馬記念には出走できない可能性がある。目一杯仕上げて臨みます」と締めくくった。追い切りに跨った千葉騎手は「レースではバルクと一緒に意思を確認しながら挑みたい」と抱負を語った。
コスモバルクは17日に門別競馬場を出発し、約30時間かけて栗東トレーニングセンターに入厩する。
【安田記念】これぞ英雄的試走!ウィットネスさらり11秒3
香港の英雄サイレントウィットネスが、僚馬ブリッシュラックと東京競馬場のダートコースで併せ、馬なりで3ハロン35秒7、11秒3の猛時計。前走チャンピオンズマイルでブリッシュにハナ差2着に敗れ、デビューからの連勝は17でストップしたが、世界のスピード王らしい走りを誇示した。〔写真:僚馬ブリッシュラックと併せ、馬なりでパワフルな動きを見せたサイレントウィットネス(左)=東京競馬場=撮影・千村安雄〕
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史上最強の刺客が圧巻デモだ。香港のサイレントウィットネスが、デビュー17連勝の“英雄”の名に恥じぬ王者の走りで、日本の強豪マイラーに存在感を見せつけた。
僚馬ブリッシュラックとともにダートコースに登場したウィットネスは550キロを超える筋骨隆々の体。ブリッシュも巨漢だが、他を威圧するような迫力は比較にならない。2頭でダクを踏みながらゆっくりと周回。日本ではキャンターに移るところだが、残り600メートルでいきなりトップギア。馬体を併せたままだが、ムチの入るブリッシュに対し、ウィットネスは軽く仕掛けただけでグイグイと加速する。3ハロン35秒7、11秒3と抜群のスピード感。ゴールは併入だったが、相手を押しつぶさんばかりの迫力だ。
ウィットネスは地元・香港では社会現象となるほどのアイドルホース。共同会見場はテレビカメラ5台に加え、香港のマスコミ数社の姿もあり、外国馬の取材としては近年まれに見る約40人の報道陣が集合した。クルーズ調教師は「トップコンディションに近い」と、輸送、調整ともにうまくいったことに笑顔。「香港から出たことのない馬だから馬体は減ったが、カイ食いも良く、(状態は)戻ってきている」とデキに不安のないことを明言した。
チャンピオンズマイルの敗退後、今季は休養との話もあったが、「あと少し(ハナ差2着)というファイトを見せてくれたし、香港を代表する馬だから」と来日を決意した。問題は初の黒星を喫した距離。クルーズ調教師も「この馬がスプリンターだという結論は出ている」と認めた上で、「前走もそうだが、最後まで頑張る馬。過去18レース1度もガッカリしたことはないからね」と、愛馬の高い能力で距離は克服可能との期待を持っている。
ジョッキー時代の昭和62年に仏のトリプティクに騎乗して富士S(芝1800メートル)を勝ち、東京競馬場を知っているクルーズ師が送り込む香港の英雄。初の外国遠征となる日本から再び連勝街道がスタートするはずだ。
★クルーズ師動きに満足…元気一杯ブリッシュラック
チャンピオンズマイルで香港の英雄に土をつけたブリッシュラックは、サイレントの内で一杯に追われ、手応えでは見劣ったものの併入でフィニッシュした。
クルーズ調教師は動きに関しては満足そうな様子。前走で上げた大金星について「複雑な気持ちだが、喜びと同時に驚いている」と素直に胸中を明かした。マイル戦はこれでスチュワーズC(香港GI)、チェアマンズT(香港GII)に続いて重賞3連勝。距離適性ではサイレントに勝っている。
今回、アジア・マイル・チャレンジの提携競走である安田記念を制すれば100万ドルのボーナスが出るだけに、勝負気配としてもこちらがむしろ上。クルーズ調教師も「マイラーとしてはサイレントより上。安田記念は勝ちに来た」と強気な姿勢を見せ、「東京は直線が長く、スタミナを要求されるという点でもブリッシュラックに向いていると思う」と、自慢の末脚が東京で爆発することを確信していた。
★「ここまで順調」いよいよ追い切り…ボウマンズクロッシング
残る香港馬のボウマンズクロッシングは、JRA競馬学校で常歩(なみあし)とダクで軽くダートコースを3周した。午前10時30分には競馬学校を出発し、正午過ぎに東京競馬場へ入厩。「輸送はスムーズで、車内でも落ち着いていた。体調面に関しては言うことない。ここまで順調にきているので、力を出し切れれば好レースになると思う」とツァン攻馬手。追い切りは3日行う予定で、調教師と馬主は4日に来場する。
【金鯱賞】
〔本紙の狙い〕タップダンスシチーが不動の本命だ。昨年の有馬記念以来になるが、リフレッシュ放牧で疲れをとり、帰厩の乗り込みは順調。水準以上の好仕上がりを見せている。金鯱賞はV2を飾っているように、距離、コースとも得意。宝塚記念へ向けて、好スタートを切る。相手の筆頭はアドマイヤグルーヴ。前走の敗因は距離に尽きる。良馬場ならシルクフェイマスも巻き返してくる。
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