本の紹介を不定期にするブログ。文学作品・マンガ・ラノベ
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三回目のマンガだいっ!

今日紹介するのは「クニミツの政」です。今週刊少年マガジン誌上で「シバトラ」を連載している二人組の作品です。ヤンキーが尊敬する先生のために市長選に尽力する話なのですが、色々な利権争いがあったり、暴力団がでてきたり汚職があったりと・・・政治をリアルに表現した作品ではありますが、決して堅いものではなく、楽しく読めるでしょう。これをきっかけに政治に目を向けてみるのも如何でしょう?たった一票が国を変えることもあるのかもしれません。

三回目のラノベとなりました

だいぶ時間が空きましたね。まぁGWやら何やらで忙しかったんで仕方が無いのかな?

気を取り直して三回目に紹介するのは、杉井光著「さよならピアノソナタ」です。タイトルにピアノと入ってながら中身はバンドの話です。天才ピアニストだけど今はギターをやってるのヒロインと、音楽評論家を父に持ちベースを担当する主人公は紆余曲折あって革命家を目指すギター兼ボーカル、元柔道家のドラマーのいるバンドに入ります。ですが天才ピアニストがやめたのにはもちろん理由があって・・・などまぁいろいろあります。四巻まで出ています、一応完結したのかな?作品内に曲名がたくさん出ますが知らない方でも全然楽しめます。僕自身分からない曲が多いです。これを読んだあと、きっとあなたはバンドがやりたくなるのではないでしょうか?

3回目の文学作品(娯楽小説)

今回を機会に分類しておくと、文学作品は基本文字だけ、ラノベは挿絵あり、マンガは絵だけという形にします。


今回紹介する作品は重松清著「君の友だち」です。僕はあいにく見れなかったのですが、少し前に映画化もされていてご存知の方も多いかと思います。この作品はオムニバス方式で、最初の章は女の子が、その次の章ではその弟がという風に語り部が変わり、彼らの友達模様が描かれます。(恋愛模様に対し友達模様はただしいのかな?)友達のことで悩んだことのない人はあまりいません。この作品はその悩みの解決法にはならないかもしれませんが、これを読んで何か学べるのではないでしょうか。 重松さんの作品の多くでは登場人物はさほど成長しません。でも確かに何かを学んで、今までよりちょっと幸せに優しくなります。小説が試験によく出される作家なので、学生にお勧めです。

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