お久しぶりです!
弟子です
早いものでもう卒業の時期がやってきました
2年間の学校生活で馬の扱い方はもちろん
人間的にも成長させていただくことができ
就職が決定いたしました!
自分は1年生の時は
ライゼンダー
シビップ
バジガクハート
2年生に上がってからは
まーちゃん、
バジガクハヤテ
5頭を主に担当させていただき
1頭1頭タイプが違い
それぞれ自分自身を
成長させてくれたと思います
ライゼンダーには
曳き馬時、騎乗時にかかわらず
前に出す、やる気を出させる大変さ
スイッチが入った時のブレーキの大変さ
手入れ時のブラシのかけ方等
いろいろ教わりました
また、競技会にも出場させていただいて
障害を跳ぶ楽しさや
コースをまわる時の誘導の難しさ
向かわせる難しさ
本当にたくさんのことを教えてもらいました!
シビップには
テンションがあがりやすい馬、
環境に慣れていない馬に対して
声をかけることの大切さ
普段からの曳き馬や騎乗、調馬策の
1回1回の調教の
積み重ねの大切さを教わりました
ハートは
1歳馬でほとんど何も知らない状態から
1つずつ丁寧に教えていかなければ
いけなかったので
悪いことを覚えないように
びっくりさせないように
常に気をくばる必要があって大変でした。
乗り始めた頃には走路で
一緒に走ることもありました
すごくキツかったです!
まーちゃんには
牡馬を扱う大変さ等を教えてもらいました。
騎乗レッスンでもたくさん乗り
首を下げられたり
立ち上がったり
跳ねたり
とても苦しめられてよく落とされていました。
馬に乗ることの大変さを改めて
痛感させられました
ハヤテは
手術後ある程度軽い運動が
できるようになってから
担当させていただいたんですけど、
レースで使われていないこともあって
体が全然できていなかったり
脚や鞭に対する理解が足りないこともあって
騎乗中の人のバランスが変わった時に
遅くなってしまったり
鞭を使ったら止まってしまったり
前に出すのが大変で
すごく難しい馬だなと思いました
嬉しいことに自分が手術後のリハビリに
携わらせていただいたハヤテも
今年の初めに先輩が開業されたアヴニールファーム
という観光牧場へ
巣立ち、元気にそこで活躍しています
他にも学校に入ってきて、すぐの新馬も
たくさん担当させていただいて
それぞれ1頭1頭にたくさんのことを
教わり成長することができました。
しかし出会いがあれば別れもあって…
自分が担当させていただいた
ハヤテ
シビップ
も含めて
タイヨウトチキュウ
シリシアン
ライクアヘニー
ツォルニッヒ
インストアイベント
センターフォワード
等々
たくさんの馬が学校から巣立っていきましたが
自分が担当していた馬が
退厩していくのは寂しいですが
学校から出ていくときは
「それぞれの馬が次のステージへと進み
活躍してくれている」ということだと思うので
「喜び」もありました
それぞれがしっかり活躍して
「馬のかわいさ」、「かっこよさ」を
たくさんの人に広めてくれてたらいいなー!
馬、先生方、研修先のスタッフの皆様、
先輩、後輩、
そして同期のみんな!
たくさんの人に支えられて
恵まれた学校生活でした
先生方にもたくさんのことを
教えていただきました
怒られることも多かったのですが
最後まで辛抱強くいろいろ注意や
指摘していただいたので
人間として成長できたと思います
同期には
自分が辛い時、苦しい時励ましてくれたり
真剣に怒ってくれたり
くだらないことで笑わせてくれたり
本当にみんながいたから頑張ることができました
これからみんなに会えなくなると思うと
すごく寂しい😭
みんなありがとう😊
みんながそれぞれの場所で活躍していくことを
楽しみにしてるよー

これからはしっかり
責任もって行動して
自分自身もっと成長して
器の大きい人間になっていけるように
頑張ります!
そしてリーディングを争うような
強い馬を作れる厩務員、
調教助手、調教師になります
(笑)

2年間本当にお世話になりました