馬の扱いに関しても馬は様々な性格があるので
何が正しくて、どれが間違いだとかは
はっきりとは分かりません。
でも、「叱ることも馬のため」
ただ、やり方を間違えると
人を怖がる子になってしまいます。
「馬は人を選べません」
馬は言葉は通じませんが
すべての行動や態度で人にメッセージを送ってきます。
だからそれぞれの馬に合わせるゆとりをもって
馬と共に上を目指すこと。
自分のやらせたいことをただ押し付ける前に
馬の状況や心を理解してから馬に
理解してもらえるように思考錯誤する
「人が怒りをぶつければ、馬はその倍の怒りや
恐れ、逃避という反抗を返してきてしまいます。
怒るのと叱るのは違います」
強く当たるだけが、馬の教育ではなく
馬の心と体にうまく駆け引きして、
良い方向へと導くのがホースマンだと学びました。