2年アリサ 二年間ありがとうございました | 馬の学校☆東関東馬事専門学院の生徒ブログ☆BAJIGAKU/馬事学院

馬の学校☆東関東馬事専門学院の生徒ブログ☆BAJIGAKU/馬事学院

馬の学校を比較すると、東関東馬事専門学院(バジガク)アニマルベジテイション、国際馬事学校、インターアクションホースマンスクール、日高優駿学園など、多数の馬の学校がありますが、ここでは東関東馬事専門学院(バジガク生徒たち)のブログを紹介しています。

大トリでしめさせていただくのは
2年 アリサです
ヾ(@°▽°@)ノ
早いもので、私たち二年生も
卒業となります。
 
本日は同時公開のオダジの
ブログはもう読まれましたか?
 
二年間のバジガクライフとも
お別れです。
 
(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~
今回のブログでは、
◆二年で学んだこと
◆思い出深い馬
のことを書きたいと思います。
 
この二年間は私にとって、
とても大変な二年でした。
 
初めて、馬に触って、乗って、と
初めて尽くしの一年目。
大変なことのほうが多く、
何回も挫折しそうになりました。
 
そのたびに支えてくれた先生や同期の仲間たち
いろんな人に支えられて
ここまでこれたのだと実感しています。
 
初めての担当馬だった、シャルルーには
様々な事を教わりました。
繊細な性格の彼女を担当するのは
大変でした。
 
体の後ろの部分をさわるだけで
肢が飛んできたこともありました。
 
シャルが入厩したときは
2歳で若く、心も幼くストレスに弱くて
体調を崩しやすく
いち早くそれに気づけるように
注意していました。
 
後肢にケガをした時も
30分に一回ミュウバン水
を脱脂綿に染み込ませたりと
いろいろと手を尽くしました。
 
最初は担当していけるのだろうか?と
よく不安になったことを覚えています。
 
それでも、シャルも成長して
競技会にでたりレッスンにでたりと
頑張りやな子でした
手のかかる子ほどかわいい
と言いますが
その通りで、今でも大好きな子です。
 
今は高校厩舎に行き、高校生が
面倒をみてくれています。
高校生が競技会やレッスンなどで騎乗している姿
など羨ましいですが活躍をしている姿を
みると嬉しくなります。
 
ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ
卒業して会えなくなってしまうのは寂しいですが
シャルのさらなる活躍を
北海道で応援しています
 
そして
もう、一頭思い出深い馬がいます。
 
去年、4歳でこの世を去ってしまった
現役競走馬だったバジガクンです。
バジガクンは、彼が
ケガしてから復帰するまで約半年の間
担当していました。
 
バジガクンの学生で一人復帰レースも
応援に行かせてもらい
復帰したときは嬉しかったです。
私に競走馬の扱いを教えてくれた馬です。
競走馬は乗馬と違い力強く、
扱いも難しかったです。
 
大きな体の牡馬で、普段、大人しくても
やはり本能的なところは牡馬で
いざというときの行動は力も強く大変でした。
 
バジガクンは
大きな瞳に大きな顔の可愛い馬でした。
担当していた始めの頃は
サラブレッドとは思えない
肥満体系だったので
本当に競走馬に戻れるのかと心配しました。
 
ですが、調整担当の山野部先生と共に
運動をしていくうちに
どんどん筋肉がついていき
見事にシェイプアップした時は
とても驚きました!!
 
学校での運動では障害を飛んだり
走ったり、ペソアシステムを取り入れたり
していました
障害では意外と高い障害も難無く
飛べちゃう姿を見たときは
「引退して乗馬になった時が楽しみ」だね
 
なんて話していたのが懐かしいです。
 
競走馬を引退したら、
みんなの餌を配る係ソリ引き係になろうか?
体験乗馬やジュニアで活躍しちゃう?
など乗馬になった時の話もよくしました。
 
彼と過ごした時間は
約半年、いろんなことがあり
思い出がいっぱいあります。
 
そして彼が
この世を去ってしまったことは
残念でとても悲しいし、寂しいです。
余りにも短く、助けてあげられなかった
事は悔いが残ります。
 
最善を尽くしても
どうしてもできないことがある。
次の命に生かしてあげること。
 
このバジガクンの死を乗り越えることも
私の中の成長につながったと思います。
彼が命を懸けて教えてくれたことを成長の糧に
バジガクンの担当になれたことを
私の誇りであり宝物にして頑張っていきます。
 
今は天国でおいしい食べ物を
たくさん食べていることでしょう!!
 
彼にとって東関東馬事で育った期間が
少しでも幸せな馬生で
あったことを祈ってます。
 
まだまだ、書ききれないぐらい
沢山の思い出深い馬たちがいますが
私にとって特別な二頭を紹介しました。
この2年間
バジガクで出会った馬たち一頭一頭が
私たちを成長させてくれたと思います。
image
また、
大変だった二年間をともに過ごした
同期の仲間たちには、すごく助けられました。
 
このメンバーでなかったら、
ここまで、これることはなっかた思います。
 
そして、これまで自分たちをご指導して下さった
先生方、ありがとうございました。
 
時に厳しく、優しく、楽しくと
実りのある授業をありがとうございました。
同期や先生方、後輩たちとのお別れは寂しいですが
とても楽しいバジガクライフを
送ることができました。
 
様々人に支えられた二年間でした
この場を借りて、皆さま
ありがとうございました。
これからが自分たちのスタートラインになります。
まだ、スタートラインに立ったばかりなので
これからも立派なホースマンになるべく
精進していきます。
そして、
二年の間に培ってきた経験を
フルに生かし馬たちに
還元していきたいと思います。
 
これで私たち本年度の2年コースのブログは
全員が無事就職を果たし修了です。
今までブログを読んで下さり
ありがとうございました。
v('ω'*v)ピースピース(v*'ω')v
そして、これからも3年として残る同期と
後輩たち、そして東関東馬事専門学院の
応援を宜しくお願いします。
 
今日は、巣立つ君たちへという
講師からの卒業メッセージブログも公開します。
修了生の皆さん
年に一度だけの山野部ブログ公開です。
 
 

 

□ 馬の学校の先生より 

ブログを読まれる方へ □

 

彼ら、彼女たちは馬の職業を目指す学生です。

将来は厩務員や生産、育成牧場で働く

競馬関係者だったり

競技会や乗馬クラブで活躍する

乗馬インストラクターや馬術競技選手

かもしれません。

 

馬が大好きなので、観光地やイベント会場で

馬の素晴らしさを沢山の人々に伝える、

馬事振興の現場で活躍する

ホースマンの一人かもしれません。

または学校で引退競走馬たちの

怪我や故障の治療やケアーを

毎日、細かく、携わる中で身に着けた

知識や経験を生かして

養老牧場やグルームとして馬の

お世話をする人になってるかもしれません。

 

今はまだ、学生で未熟だったり、

進路や行動に迷いがあるかもしれません。

 

書く物は、つたない文章かもしれませんが

各々の学生がが自分の夢と将来の目標の為に日々

東関東馬事専門学院で活動する中で

今、思い、考え、感じたことを

成長の1歩として書き残しています。

 

まだまだ学生で社会をしらず、

幼い考えや、現実離れな思いも

あるかもしれませんが

東関東馬事で馬と、仲間、先輩や後輩

研修先や学校生活の中で

色々な出会いと

様々な経験をする中で

馬の技術、知識だけでなく

他人との関わり、考え悩み

何かを見つけ出すこと

も大切な勉強であり経験だと考えております。

 

沢山の方々とのコミユケーションで磨かれ

日々成長を目指す、若者たちを

暖かい親の様な気持ちで

応援していただければ幸いです