政府は携帯電話を契約する際、事業者に対し、マイナンバーカードなどに搭載されているICチップの読み取りを本人確確認方法として義務付けることを決定しました。
まずこの一文を読んで何を感じなければいけないのか?
・ICチップを読み取って本人確認するということはそのリーダーが各店舗に必要になり、店舗は導入するコストがかかるということ
これに関してはカードリーダーの会社は嬉しい悲鳴でしょうが、そこ以外は誰も得しないような気がします。
・マイナンバーカードを持っていない人は今後携帯電話の契約ができなくなるということ
こちらが問題。マイナンバーカードに関して異論を持つ方々は未だにマイナンバーカードを持っていないと思われます。
その方々はどうなるのだろうか?
マイナンバーカードの所有率は約75%、つまり25%の方々は契約できなくなる可能性が高くなります。
そして仕方なくマイナンバーカードを発行することになるでしょう。
これはつまりマイナンバーカードは義務化という解釈になりませんか?
たしかマイナンバーカードは義務ではなかったような気がしますが・・
保険証もそうですが、間接的にマイナンバーカードは義務化の道を走っていますね。
私はそれほど異論は持っていませんが、反対派の方々は複雑な心境でしょうね。
政府の決定事項なのはわかったが、もう少し国民に説明をしてもいいのでは?と個人的には思います。