PPV(ペイパービュー)の考え方 | 私のひとりごと

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タイトルのとおり私バインダーのひとりごとです。
時には毒はくかも。

自転車(ロードバイク)・エンタメ・料理の話題など私の周りの出来事を綴っていくブログです。

世紀の対決と言われた、那須川天心選手と武尊選手の試合が行われた「THE MATCH」。

 

リアルタイムでインターネット放送がされていましたが、5,500円という強気のPPV価格に私は慄いてしまい実況をしているYouTubeチャンネルで結果を知りました。

 

もちろん試合映像・音声は流れず「うゎ」とか「おお」というリアクションだけです。

 

会場の東京ドームではリングサイドの座席の価格が3,000,000円だった、世紀の対決含め10試合ほどが組まれていたと聞くと、5,000円も安く感じてしまいます。

 

PPVは約50万人が購入、見ていたということがニュースになっています。

 

そして試合の翌日の昨日、メインイベントのみが急遽無料放送されることが決定しました。

 

恐る恐るサイトを見てみると・・確かに無料。1時間だけ枠があります。

 

え?いいの?

 

会場で見ていた人は「あの感動・興奮をもう一度」という気持ちで見られるかもしれませんが、前日のリアルタイム視聴をPPVしていた人にとっては寝耳に水状態。

 

テレビ放送がされるのは約1ヶ月後、それも関東と関西の一部(間違っていたらすいません)、そういう状況下だからお金を払って見た人も多いはず。

 

「これなら大金払わず翌日まで我慢したのに」と思った人もいたかもしれません。

 

「リクエストが多かった」というのはわかりますが、翌日って・・・

 

フェスやコンサートを見に行って翌日テレビで1時間も放送されたら嫌でしょ。

 

せめて1週間とか10日とか、PPVの期間が終わってから無料放送するのがよかったのではないか?と個人的には思います。

 

いろんな理由があるとはお思いますが、私はPPVをした人への配慮が足りないと感じました。

 

今後日本でもPPVは進んでいくと思います。

 

無料と有料との差、しっかりつけていくのがいいと私は思います。地上波もそうしてほしいです。