「悪人」観てきました | 私のひとりごと

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今話題の映画「悪人」を観に行ってきました。俺のひとりごと

ネタバレしちゃうかもしれません。あしからず。


まず平日の昼間の上映にも関わらず、ほぼ満席・・・女性が7割くらいでした。

たまたま隣に座ることになったおじさん(50~60歳くらいのサラリーマン)に足を踏まれるハプニングがあり、少し不機嫌になってしまいましたが上映スタート。



簡単すぎるあらすじとしては、ある青年が殺人を犯してしまいその後に知り合った女性と逃避行をする。

その二人と二人の周りに起こるストーリーです。



深津絵里さんが最優秀女優賞をとったことでそちらに目が行きがちだが、主演の妻夫木聡くんの演技も素晴らしい。

また脇を固める若手女優・満島ひかりさんや大御所・樹木希林さんや柄本明さんの演技も素晴らしかったです。

みんなすごく丁寧に演じていたと思います。

だから途中からリアルな話に見えてきてしまうほどです。



私はラストの妻夫木君の目が忘れられません。

それまではトロリとした脱力した感じのまなざしだったが最後のシーンで豹変しました。

あの演技力はすごかったです。



私はこの映画、なぜだかすごく長く感じました。

あわただしいカメラワークなどがない作品だったからかもしれません。


タイトルの「悪人」、善人が登場してるのかと聞かれれば・・・わかりません。

殺人犯という悪人がうまれた原因には悪人による言いがかりがあり、その言いがかりになる原因にも悪人が関わっている。

ひとつのボタンのかけ違いで誰でも悪人になり得ることを言っているのだと思います。


自分の感情のままに攻撃しても何も生まれない。生まれるのは憎しみ・悲しみだけ。

そういう社会になりつつある今の日本に警鐘を鳴らした映画かもしれません。



重いストーリーですが、わかりやすい作品です。

繰り返しになってしまいますが、演技を見るだけでも十分価値はあるかもしれません。



行ったシネコンの一番大きいスクリーンでは「バイオハザード」が上映されていました。

どっちの方が客が多かったのか気になります。